2023年9月26日 00:00
世の中のことをあれこれと指摘する人がいます、世の中の仕組みや制度などの欠点を探してはどうでもいいような不満をぶつけるのです。
「自分ならもっと賢い方法を考えるのに」と言わんばかりの上から目線の発言が、逆に有識者には子供が駄々をこねているのと同じように映って仕方ありません。
SNSなどで社会の不都合さを自身では凄いと思って発言している人がいますが、世間知らずの人が多々存在するのには驚きます。
はっきり言っておきますと、世の中の多くの仕組みや制度は意味も理由もあってそうなっているのです、ただなぜそうなったのかを開示していないだけです。
それを行うことでのマイナス面も当然あります、でもそれを行わなかったマイナス面よりも行ったほうのマイナス面が少ないのであればリスクヘッジの観点で導入するのです。
例えば、コンビニやファーストフード店のマニュアル化した接客には不満も当然あるのですが、その前に「なぜ、それでも導入しているのか?」という理由を正確に把握することが肝要です、商品もすべてそうです、意味と理由が在ってそうなっているのです。
他者の欠点をあれこれ探して自己陶酔しているようでは天地がひっくり返っても成功者にはなれません、そもそもの思考の視点と向きが成功者のそれとは180度違うからです。
正しいロジカルシンキングには見えない部分に隠された正しい情報を得ること、これは成功者になるためには必須事項です、何故なら正しくない情報を基にしたロジカルシンキングも同様に正しくない結果を齎すからです。
それにしても上手くいかない人というのはどうしてビジネス成功者から一様に嫌われては距離を置かれてしまうのでしょうか、他者の欠点を見つけるのだったら自分の欠点探しから行ってほしいと思うのです、その方が将来的に見てはるかに有益です。
世の中の仕組みや物事の根幹を理解してない人の独善的で上から目線での発言ほど不愉快にさせるものは他にありません、無知なる不満発言は正直言って罪です、不満があるなら自分の中にだけ抑えておいてほしいものです。
世の中に疑問を感じたら徹底的にロジカルシンキングしてほしいのです、「何故そうなっているのか」、「何故面倒で不満を持たれながらも継続しているのか」と。
そして、物事のマイナス面に焦点を当てるのではなく、それを行うことや使うことでのメリットをロジカルシンキングするようにするとその先に在る正確で有益な事象が浮かび上がってきます。
疑問を感じたらポピュラリティを得ている事実を真摯に受け入れ認めることです、そうしなければポピュラリティを得ている本当の意味と理由を一生得ることはできません。
結果的に自身のビジネスにそれを応用することさえできないのです、だから何時まで経っても上手くいかないのです、実に簡単で明確な理由がここに在ります。