2023年7月 6日 00:00
「人を相手にせず、天を相手にせよ」
西郷隆盛は事あるごとに「敬天愛人」(天を敬い人を愛せよ)を口にしました、天(大きな事や使命)を相手にすれば他者のことなど些細なことです。
藩主交代の際に新藩主久光を罵り藩を追われた隆盛が旅の途中で空を見上げてこうつぶやいた、「他人の取るに足らない野望や思惑に振り回されることなく、天から与えられた使命を全うせよ!」と。
起業したのなら志を高く持ち覚悟をもって何が起きてもぶれずにこれを継続させることが肝要です、「我を何とでも言え我は我の道を進むのみ」、同様の言葉を坂本竜馬も残しています、己の志を燃やす者に他者の思惑に踊らされている暇はありません。
そして成功する人は今の状況で一喜一憂はしないものです、未来に必ず笑えることを知っているからに他なりません。