2023年6月15日 00:00
「窮鳥懐に入れば猟師もこれを撃たず 」
天然ボケと言われた名僧侶珍念のこの言葉、人間関係上の問題が起きると何かにつけて頭に浮かんできます。
どんな人でも自分の懐へ飛び込んできたら攻撃する人はいません、つまり経験豊富な人と付き合う時は中途半端な距離を取ってはいけません、ある程度の年配者は中途半端な関係が一番嫌うのです。
何故なら時間に限りが有り、意味ある事と人にだけ時間を使っていきたいと考えているからに他なりません。
縁あって出会った自分よりも経験がある人との最良の付き合い方とは、相手の懐へ入ってしまうか手の届かない世界で過ごすかどちらかということです。
懐へ飛び込んだ場合、その経験豊富な人は敵対勢力から守り自身の事業や利益を分け与えてくれます。
不要な争いを避け労せず利益を得る事、これが成功者の思考です、その為には経験豊富な人とどう付き合うべきか?
言わずもがです、ただし経験豊富なら誰でもよいということではありません、自身のビジネスや人生にプラスになる人であることが前提です。