2023年2月28日 00:00
私は社会人になった頃から、毎日のようにビジネス仲間や地元の友人などと楽しくおしゃべりしながらお酒を飲んでいます。
私のロジカルシンキングは現実の延長線上にある近未来のビジョンがすべてです、そして具体的な登場人物によってビジョンが繰り広げられています。
ところが、ロジカルシンキングしていてどうしても大きな違和感が走るときがあるのです。
冒頭のような今は楽しく過ごせている人でも未来のビジョンに関するロジカルシンキングではしっくりこない、もしくは激しく言い合いしている、またそのビジョンに登場してこないことなどがあります。
おそらく考えすぎているのだろうと思いながらも関係を継続していると、相手から思わぬ自己都合を理由とした方向転換の話が突如として持ち上がったりするのです。
それが家族の理由だったり、避けられない事情だったりもします、何れにしても現状を継続した関係が断たれることになります。
これは本当に不思議なことですが、その時点では想定できなかったことが事実として起きてしまうのです。
「ロジカルシンキングが現実化するように自身が行動している」と考えることもできるのですが、その時点では知りえない事実が根底にある場合はこの解釈は適応できません。
過去にこんなことは幾度もあります、ロジカルシンキングとは単なるシミュレーションではなく、何か見えない力が働いているようにも感じます、それが何なのかは知る由もありません。
ただ、このロジカルシンキングの違和感によって、過去多くの最悪の事態を水際で回避できたことは確かな事実です。
表面意識には存在しない無意識なる深層心理、それを表面意識に戻すのがロジカルシンキングという脳の記憶整理なのかもしれません。
だから私はロジカルシンキングを凄く大事にしています、逆にロジカルシンキングを馬鹿にしている人はその場しのぎの表面意識だけの行動ばかりしては失敗を繰り返している人だと思っています、実際に多くの人の現実という結果がそうなのです。