2023年1月19日 00:00
「大統領や総理大臣には代わりがいるだろうが、オレの代わりはいないんだ」
短編SF作家でおなじみの星新一のこの一言は実に明快で解りやすいものがあります、大学生の頃は短編集を買い漁り講義のちょっとした待ち時間などによく読んでいたものです。
どんな人であろうが自分の人生の「主役」です、その「主役」を引き立て輝かせなくてはいけません、人とはみんな同じように何も無いゼロの状態で生まれ、そしてあの世へは何も持って行くことはできません。
生きている間だけなのです、その限られた時間を私は1秒たりとも無駄にはしたくはありません、自分の人生に意味ある事を意味ある人とだけ過ごしていたいのです。
どんなに疲れていても、どんなに酔っていても、家に帰れば寝る前にもうひと頑張り勉強して今のビジネスに必要な知識を得てきました。
私は過去2度も仮死を経験しました、1度目は死産から復活し、2度目は37歳で内臓を5つも摘出し仮死状態から生還しました。
その時の執刀医が意識が戻った私にこう言いました、「この世にまだやり残したことが有るんですね」と、1度ならずも2度もあの世に行きかけました、その経験から私には怖いものは何もありません。
一つだけ有るとすれば「自分の人生に失望してあの世へ行くこと」、それが私には最高に怖いのです、私はあの世へ行く時は満面の笑顔で大満足のなかで向かいたいのです。