2022年10月11日 00:00
「自分の旗を上げるとしたら、大きな文字で何と書く?」
サンクチュアリ出版創業者の高橋歩の名言、実にストレートで気持ちいいです。
私はこの名言を知った時、モヤモヤしていた事が一瞬でかちっと固まった記憶があります。
多くの起業家は日々の忙しさに流されて、あるいは生活を優先しいつしか「何の目的で起業したのか?」という初心や志を忘れてしまうものです。
自分の「売り」は何だ?
自分のお金に変えられる武器とは何だ?
一度、冷静に自身の「売り」や武器を考えて「売り」のキャッチコピーを作って欲しいと思います、そしてそれを常に忘れることなく日々を過ごすことが肝要だと思うのです。
ただ、多くの人は「売り」と「強さ」を混同しています、あくまでも「売り」は顧客に視点を置かれていなければなりません。
対して「強さ」は自分に視点が置かれています、ここがブランディングの最重要ポイントです。
自身のポリシーが決まれば他者動向に振り回されず、誘惑や甘い言葉に踊らされることもありません、結果ぶれない成功者思考を手に入れられるのです。
ブランディングの重要な課題がこの「売り」のキャッチコピーです、自身のことを正確に理解できずに自身の「旗印」を明確化できるはずもないのです。
この名言のストレートな問い、これが唸らずにはいられないのです。