2022年10月 6日 00:00
スポーツの世界最大の祭典がオリンピックなら文化の世界最大の祭典が万国博覧会でしょう、歴史から文化そして最新技術を世界中の人にアピールできる万国博覧会は国力を表示できる最大の舞台と言えます。
その万国博覧会ですが190カ国の参加によってドバイ(UAE)万博が昨年の10月1日に開催されました、新型コロナウイルス禍で18歳未満は入場不可、ワクチン接種証明書か72時間以内のPCR検査での陰性結果書の提示などの入場制限が付き入場者はほとんどいなかったそうです。
どの国のパビリオンもガラガラ状態ですが40度を超える炎天下の中でも2時間待ちの行列ができたパビリオンがありました、それは何と日本のパビリオンなのです、日本のパビリオンは建て物自体がまずグラフィックスのような3Dをイメージさせる構造で展示内容は最新技術がびっしり詰まっており、フロアには3Dグラフィックによる波が投影されていました、歩いたり立ち止まると行動に応じて3Dグラフィックスによる表示が現れ世界中の人々を魅了しました。
そんな万国博覧会ですが次回開催の2025年は日本の大阪で開催されます、2019年12月に開催が承認され決定しました、この事実は意外と日本人も知らないのには驚きます、2020東京オリンピックの話題で忘れ去られた感がありますが世界各国の文化と最新技術が見られる万博に是非一度は行ってみることをお奨めします。
私は1985年のつくば科学万博、2005年の愛知万博、2010年の上海万博と過去3度万博に行きました、いずれも見たいパビリオンが数時間待ちの行列で空いている国のパビリオンと全体の雰囲気しか感じることができませんでしたが大いに楽しめました、2025年の大阪万博には是非とも日本をはじめ世界の未来技術を肌で感じる為にも是非行ってみたいと思います。