2022年6月21日 00:00
新型コロナウイルスパンデミックも収まりつつある中で、日本は2年ぶりに観光客を受け入れるようになりました。
現在は1日の入国者数が限定されていますが、段階的に緩和され変異株のパンデミックなど大きなトラブルが無ければ来年には3年ぶりとなる自由往来となるでしょう。
この時期に世界的な観光アンケートが実施され、なんと日本は初めて「行きたい国ランキング」で1位を獲得しました。
この裏には20年ぶりの超円安というフォローの風もあるのでしょうが、オリンピックをきっかけに世界中で日本文化が注目されているのです。
フランスやイタリアでは以前から日本文化ブームがありました、陶芸品やガラス製品など昔からの芸術的とも言える日本古来の文化を象徴する民芸品に人気がありました。
これが現在世界中でブームが起きているのです、そういったニーズに応えようと日本に来て大量買い付けと合わせて観光を行う、何処へでも短時間で異種文化各所を回れる日本は夢の国だと評価されているのです。
また、日本の骨董品も根強い人気があります、陶芸品や絵画は然りですが戦後間もなくのブリキのおもちゃやコレクターが世界中で増えておりオークションでの価格も急上昇しています。
そしてもう一つ、日本にいるとあまりありがた味が無いのですが、現在日本のウイスキーが毎年のように世界的な賞を総なめしているのを受け世界中で大人気です。
先日、2019年に1本300万円で限定発売された「山崎55年」がオークションで8100万円で落札されたと話題になりました、そんな日本のウイスキーもお土産品として高い人気を誇ります。
日本にいるとありがた味が無いことも海外では状況が変わります、日本式ラーメンが世界中に出店され、スコッチバーならぬジャパニーズウイスキーバーが大人気なのですから。