2022年2月 8日 00:00
過日自宅リビングの照明機器が故障してしまったのか一瞬だけ灯ってすぐ消えてしまいます、蛍光管を交換したばかりなのでこれは機器そのものの故障だと考え新たに購入することにしました。
そして家電量販店に行ったのですが、そこで数年前とはガラッと変わった光景を目の当たりにしました、なんと展示してある照明器具の80%がLED照明なのです。
私も数年前からトイレや玄関のランプが切れる度にLEDに切り替えているのですが、まさかリビング用のシーリングライトまでLED天国になっていたとは時代の流れの早さに驚きます。
まあ、だいたいがこういう状況は政府主導の政策が必ず裏にあるものです、そこで調べてみたのですがやはり予想は当たっていました。
水銀灯は2020年末で全ての製造と輸出が禁止されていました、また2030年末を目途にLED100%化を目標にした政策が出されていました。
理由は電力の省エネ対策であることは一目瞭然です、そして省エネと同期して同時に大幅なC02削減を目論んでいます。
グループ法人が経営するレストランでも徐々にLED照明に変えており、今夏にはスポットライト以外を全てLED器具に全面工事を行って交換しました、業務用エアコン2台と業務用冷蔵庫の交換も含めてかなりの出費でしたが、電気代が昨年同期比で月に5万円以上も安く数年で元が取れる投資となり結果オーライです。
一般家庭でも、蛍光管の在庫が無くならないうちに早めに照明のLED化を進めておくのがよろしいようです。
今後はオフィスの照明を全てLEDにしようと思います、LED照明は電気代が安くなるし蛍光管のように紫外線が出ないばかりか目には感じなくも脳に感じるフラッシュも無いので目や脳に優しい照明なのですから。