千葉のイタリアンレストランの庭にビワの木があります!
一昨年までは、小さく糖度も少ない実しかならなかったのですが、
代表がビワの木の世話をしたところ今年は昨年よりも大きく、甘く、そして10倍以上の大量の実が成り驚きました!
昨年の夏、バキバキと豪快に成長の妨げになる枝を切り落とし、周囲で見ていたわたしはどうやってその枝を見分けているのか、本当にそんなに切って大丈夫なのか、ただ見ているしかなかったのですが・・そんな心配をよそにビワの木が元気に生まれ変わってしまったようです!
そのまま食べても美味しいビワですが、大量に採れたので、
一部はお店でシェフ手作りのデザートをお客さまに食べていただくことに。
残りはラボに持ち帰りジャムにして保存することにしました。
まずはビワの皮を剥き種を取り、実を取り出して4等分にします。
カットすると一気に黒くなっていきます。
これはミネラルが多く含まれる野菜や果物に起こる現象です!

そのまま水、黒砂糖、ハチミツを加えてトロトロと煮込みます。

煮込むこと30分。

暑いうちにビンに入れ密閉して完成です!
ジャムというとドロドロしたイメージですが、この実の形が残っているのが本来のジャムの形と言われています。
こちらがどんどん熟成して、実が柔らかくなりトロトロとしていきます。
少しだけ出来立てのうちに試食。
美味しい!美味しすぎます!!
自然の甘味とほのかな酸味が最高に美味しいです。
桃の缶詰の甘味を控えめにして、さっぱりさせたような味です!
これがさらに熟成していくとどうなるか楽しみです。

ちなみに作った鍋、ビワに含まれる酸の成分で酸化還元して綺麗になってしまいました!

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出張のたびに、可愛い野鳥がたくさんいて見つけるのが楽しみです。
とくにさまざまな小鳥たちのさえずりには心癒されます!
先日、本丸の庭で現場の打ち合わせをしている様子をなんとなく撮影していたのですが、

後ろの果樹園の方に、遠くでなにやら大きな物体が横ぎるのを感じました!
↓わたしが大騒ぎしていたら打ち合わせを中断させてしまいました、なんだなんだとみんなで探してくれました、ごめんなさい(笑

発見!!なんだろうと思い少しずつ望遠にしてみると!


・・!!
キジだ!!
近づいてみようとしても、非常に警戒心が強くあっという間に姿を消してしまいました!
写真では伝わりませんがものすごく大きかったです!!イノシシか何かだと思ってしまいました。
梅の木から落ちた実を食べに来ていたみたいです!
そして、本丸から車で20分のオフィスの方へ移動するとこれまた謎の可愛い物体が。
植木鉢の中に、以前作られたであろうなにかの野鳥の巣がありました!
こんなに近くでまじまじと見たのは初めてです。
ふかふかで居心地がよさそう。
こんな巣が作れるなんて、動物ってすごいですね!
動物も植物も毎回はじめて目にするものばかりで、楽しいです!
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6月を迎えた月初の出勤日、代表の事業オフィスに出社すると、朝から次々に祝花や電報が届いて一体何事かとビックリしました!!
よく見てみると、代表の会長就任へ、そして新代表の代表就任へ、数々のお祝いの言葉が添えられていました!
この6月から代表のメイン事業会社の代表交代により、今後は会長として間接的に経営に携わるそうです。
本格的に隠居生活へと進んでいます。
新代表はこれまで代表のそばでずっと右腕として支えてきた存在です。
意思を継いで、新たなスタートとなりました!
祝花は立派でその分とても重くて、オフィスは同ビルの2つのフロアにあるため、双方のフロアにみんなで協力して運びました!
代表の隠居生活も、そして新生した法人の活躍も、今後が楽しみです!
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本日はサクラ茶です。
こちらのサクラの若葉をそのままお湯で煎じて飲むと、サクラの香りがとても心地よいです。
初夏の季節を感じられるお茶です!

枝の先の黄緑色の部分は、まだ若葉や幼葉で、柔らかく食しやすい部分です。
サクラの葉を生で食べる桜餅は、このまだ柔らかい若葉の部分を使用しています。
緑色に硬く成長した葉は味も濃くアルカロイドも強力ですので、絶対に生でかじらないようにしましょう。

サクラの葉は味が強いので、もし料理に加えるとしても本当にごくごく少し、です。
生でなく必ず加熱するかアルコールに浸してアルカロイドを抜いてからいただきましょう!

ちなみにこのサクラの若葉、お味噌汁にほんの少し加えるだけで一気に香り高い上品な味にかわります!
ダイコンの薄切りと合わせると本当に美味しいのです!

そのままお湯で煎じても美味しいサクラ茶ですが、今回は信州でよく作られているというサクラ茶作りをしてみました。
通常のお茶作りといえば干して乾かしますが、サクラの葉は置いておくとすぐに黒く変色してきます。
豊富に含まれるカテキンのためです。
そこで信州ではこのサクラの葉を塩で漬ける形にして、より長い期間サクラの葉の味を楽しんでいるそうです。
塩で漬けることでもアルカロイドは抜けますので理に適っていますね!
新芽と若葉の部分だけを使って作ります。
このサクラ茶はお茶だけでなく食材としても使用できます。
作り方は、沸かしたお湯に塩をたっぷり入れて注ぐだけです。
表面の雑菌が死んで何時までも香りを楽しめます。
若葉がぎっしりと詰まっています!

現在漬けている最中ですので、試食&試飲が楽しみです!
この葉を1枚お湯に入れるとサクラ茶として長い期間楽しめるのです!
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3月下旬に庭で見つけたフキノトウの群生場所。(2025.3/27)

4月の訪問でフキ畑になっていました!(4/22)
まだ葉っぱは軟らかくふんわりしていて、茎は細いです!
ちなみに、フキノトウというとよく天ぷらなどにされるフキノトウの若苗がイメージされますが、↓写真右奥に見える花茎を伸ばし花の咲いたフキノトウの方が若苗よりも苦みが強く、こちらの方が好みだという方もいます!

こちらのフキを収穫することにしました!
少なくとも一つの株から茎&葉は2枚は残しておくこと、その際に外側の茎から採取していくことがポイントだと代表に教えていただきました。
また、葉が他の葉を覆って陽が当たらなくなってしまっている部分があれば、その覆っている葉から採取するように意識しました。
このフキは茎も細くて柔らかいので甘酢漬けにし、葉の部分はフキ味噌と佃煮にしました!

さらに5月の訪問では葉っぱも大きくなり、茎も太くなっていました!(5/13)
こちらのフキは、今度は茎の方を佃煮にし、葉の方を炒め煮にしました!

どれも本当に美味しくて、毎日食べ続けています!
その他、炊き込みご飯にしたりお味噌汁に入れたりなどもしています!
大量に収穫したので、あく抜きをして冷凍にすると長持ちして良いですね!

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