先日、地方オフィスへ到着するなり、早速お隣の棟梁さんから「ジャガイモの収穫しないと!」と声を掛けられました!
まさかと思い代表が確認しに行くと、確かに収穫のサインは出ているそう!
(ジャガイモの葉が枯れていると収穫のサインなのだそうです。)
通常は植え付けから100日後が収穫時期と言われるのにまだ65日と45日しかたっていなかったものですから・・
収穫のサインなのかそれとも枯れてしまったのか・・?!
とりあえず当初その日の予定にはなかったのですが、急遽掘ってみようということになりました(2025/6/12)!

一同唖然・・!!
掘ってみると、たくさんできていました!
品種は「きたあかり」です!


どんどん出てきます!

↓この数日前に雨が降ったばかりなのに、ご覧の通り、土がさらさらとしています。
そしてふかふか!
水はけの良さが一目瞭然です!

通常の半分以下の期間で思いのほかたくさんのジャガイモを収穫することができました、代表がいろいろ調べて独学で編み出したレイズドベッドを使った自然農が大成功を収めました。

最後は土を均して、次の植え付けのために1ヶ月ほど休ませるのだそう!

その後、庭の草刈りをしたのでその雑草で草マルチをしています!
次は何を植えようか、みんなで考え中!
楽しみです!

ジャガイモはみんなで分けて美味しくいただきました。
新ジャガでモッチモチとして本当に美味しかったです!
みんな「すごく美味しかった!!」と言っていました!
みんなで美味しく食べられてよかったです!
それにしてもこちらのレイズドベッド、本当にすごい!!
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4月に植えた2種のミニトマト(4/9)。
苗は購入してから日数が経っていて萎れ気味で、少し不安があったのですが元気に成長し1ヶ月半後には花を咲かせました!
開花から二週間後には実を付けました!
ミニトマトってこうやって成るんですね、知らなかったです!
こちらは別の品種!

その後もみるみる大きくなります。
後ろのフェンスと比べてもその成長が分かります。
↓(5/29)の様子。

↓(6/12)の様子。
肥糧もあげてないし水も天然の雨だけです!
「だいぶ前に植えた自分たちのミニトマトよりも大きくなっている!」とご近所の方も驚いた様子で見に来ていました!
↓(6/22)の様子。
なぜこんなに成長しているのか代表に聞くと、水はけが良いのはもちろんのこと、土より上に位置しているため、連日の猛暑日などといった地面の温度等の影響をダイレクトに受けづらいのではないか、とのことでした!
やはりレイズドベッドってすごいんですね!!
早速この日は収穫してみることにしました(6/24)!


みんなで収穫しながらつまみ食いしてしまいましたが(笑、たくさん獲れました!
この日は他に、シソ、シロザ、フキ、タンポポ、オオバコ、カボチャの新芽、スギナなどを収穫しました!
このミニトマトは普段スーパーで食べているものよりもとても味が濃く強くてビックリしました!!
甘みもありとても美味しかったです!
今後もまた行くたびに取れるということで楽しみです!
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自然農を取り入れた放置栽培の実験を楽しんでいます。
実践するにあたり自作の木枠でレイズドベッドを造り野菜を植えています!
少し見ない間に大きくなっていて本当にビックリします!
久しぶりに行くと、これらの野菜に支柱を立ててあったり紐で縛ってあったりします。
誰かが風で倒れないようにとお世話してくれているようです。

昨年のサツマイモも、蔓を途中でカットする必要があるそうなのですが(蔓が伸びすぎるて芋ができなくなるのを防ぐために)それも久しぶりに行くと誰かがやってくださっていたようです。(わたしはまったく気が付きもしませんが、代表はすぐに分かります。)
面倒を見てくださっていたのはお隣の大工の棟梁さん。
棟梁はオフィスのリノベーション工事を仕切ってくれた方です。
いつも笑顔で迎えてくれ、植物のこと、虫のこと、家のこと、いろいろなことを教えてくれます。
そして3月下旬に植えたジャガイモも、レイズドベッドを使った効果で通常の半分以下の栽培期間でたくさんのジャガイモを収穫することができ、収穫もご夫婦で喜んでくださいました。
このように自然農の実験は大成功ですが、この大成功もいろいろな人に見守られているからこそだと、感じました!
また、代表は現地に不在の間もオフィスも本丸もカギを開けっぱなしにしており業者の方には出入りを自由にしています。
敷地内の梅などもほしいものがあれば勝手に出入りして好きなだけ収穫してよい、と伝えてあります。
分け与えて凄いなぁと思ったわたしは、どうしてなのか聞くと、「昔から「人が集まるところに幸多し」と言うんだよ」と。
その言葉通り、先日の訪問である業者さんが「みんなで収穫に来て梅酒にしましたよ!」と喜んでいました。
その表情を見てわたしも幸せな気持ちになりました。
そして不在の間、オフィスも本丸もなにか異変があれば細かなことでも気が付いた方がすぐに電話で連絡してくれます。
昨年はオフィスの水道管が経年劣化でヒビが入ったようで地中で水漏れを起こしてしまったのですが、これに気付いてくださったのも現地を見守ってくださっている方でした。
なんて心強いことでしょうか。
今後も毎年リノベーションでお世話になった業者さんや近所の人に持っているものは分けてあげるそうです。
知識でも物でも時間でも、それぞれが持っているものを互いに与え合って生きる、それはまさに代表が子供のころの生活、昔はそういった助け合いの地元の輪が当たり前だったのだそう。
そしてそれは現在においても理想の人間関係に繋がっているのだそうです。
凄く素敵ですね。最も大切なことだと気づかされました!
野菜の収穫の様子は後日また書きたいと思います!
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5月に本丸に畑づくりを開始しました(5/13)!。
畝を作ることから・・これ、やってみてわかりました、みなさん簡単そうにやっているように見えますが、すごくコツも力もいるし重労働なのですね!><
↓ただ土をほじほじするだけで精いっぱい・・
ぜんぜん上手くできなくて即ギブアップしてチェンジしていただきました・・
代表と園芸のスタッフが一瞬で作ってくれました(笑。

ここには安納芋などのお芋2種を植えました!

周囲には、水ナス。

唐辛子4種(シシトウ・甘長とうがらし・鷹の爪・万願寺とうがらし)。

姫カボチャ(5/29)。

約40日後(6/22)。
刈った雑草を周囲に敷いています。
乾燥しないようにするためで、草マルチと言うそうです!

さらに、自然農は育った野菜から種がこぼれ落ちで翌年自然に芽が吹いてくることを目指しているので、勝手にこの地に定着する野菜は何かを見極めるヒントになればということで、水耕栽培の実験で余っていた10種ほどの種を適当に撒きました。
意外だったのが、元々は野草で一番放置栽培に向くと思っていたルッコラが元気がないこと!
現在売られているルッコラの種は人工的に改良されたもので、野草そのもののルッコラとはだいぶ違っているのではないかということでした。
予想と違い実際にやってみて分かることもあって、すごく面白いですね!
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地方オフィスでの庭で姫カボチャを育てています。
↓3月下旬(2025/3/27)に植えてから1ヶ月後の姫カボチャの苗の様子。
ほとんど成長していません><

別の苗も、寒さで弱った葉は虫にやられて穴だらけになってしまいました・・

植えた後に、現地の気温がマイナスになる日もあるほど冷え込み、植える時期が早すぎたのかもしれないね、とのことでした。
このように、もしかしたら育たないかもと心配していた姫カボチャですが、その後も見守っていると枯れることなくがんばって持ちこたえてくれていました!
↓そして5月下旬(5/29)になるとて蕾がしっかり成長してくれていて嬉しかったです!

そして6月中旬(6/12)。
雑草に埋もれつつ葉も大きくなっています!

放置栽培の実験中のため手を加えていないのと、虫がカボチャの葉を食べないように、周囲に雑草をはやすことで雑草に虫が行くようにしていました。
これからは暑くなりそしてこの後雨が当面降らないので乾燥防止で刈った草を敷きました!
これをマルチングと言うそうです!

蕾の方も大きくなっています!

↑この丸い部分が付いているのが雌で、
↓ついていないこちらが雄なのだそうです!ぜんぜん知らなかったことばかりです。

そしてこの時「カボチャっていうのは、この新芽の部分が一番ウマいんだよ!」とこれまた知らなかったことを代表に教えていただきました、子供のころにおじいさんが畑でカボチャ含めいろいろなものを育てていたのだそうです。
たくさん実が採れるように摘心する芽をさっそく採取!

初めてまじまじと見たカボチャの芽。


なんだか棘みたいなのも生えていますし、見た目もごっつい。
本当に食べられるの・・?と内心半信半疑だったのですが、こちらをさっと湯通しして食べてみました。
すると、美味しすぎてびっくり!!!
あまりの美味しさに思わず美味しいと雄叫びをあげてしまいます(笑
見た目とは裏腹に、すごく柔らかくて、優しい甘みがあります!
そしてふんわりとわずかにカボチャの風味もしてきます。
この新芽が食べたくてカボチャを育てるという人もいるくらいだとか!
自身で育てていないと絶対に食べられない部分。
酢味噌につけたり天ぷらにすると最高だそうです!
農家さんの特権なのですね!
どうしよう、またひとつこの世で美味しいものを知ってしまいました・・笑
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