2025年7月 2日 11:00
自然農を取り入れた放置栽培の実験を楽しんでいます。
実践するにあたり自作の木枠でレイズドベッドを造り野菜を植えています!
少し見ない間に大きくなっていて本当にビックリします!
久しぶりに行くと、これらの野菜に支柱を立ててあったり紐で縛ってあったりします。
誰かが風で倒れないようにとお世話してくれているようです。
昨年のサツマイモも、蔓を途中でカットする必要があるそうなのですが(蔓が伸びすぎるて芋ができなくなるのを防ぐために)それも久しぶりに行くと誰かがやってくださっていたようです。(わたしはまったく気が付きもしませんが、代表はすぐに分かります。)
面倒を見てくださっていたのはお隣の大工の棟梁さん。
棟梁はオフィスのリノベーション工事を仕切ってくれた方です。
いつも笑顔で迎えてくれ、植物のこと、虫のこと、家のこと、いろいろなことを教えてくれます。
そして3月下旬に植えたジャガイモも、レイズドベッドを使った効果で通常の半分以下の栽培期間でたくさんのジャガイモを収穫することができ、収穫もご夫婦で喜んでくださいました。
このように自然農の実験は大成功ですが、この大成功もいろいろな人に見守られているからこそだと、感じました!
また、代表は現地に不在の間もオフィスも本丸もカギを開けっぱなしにしており業者の方には出入りを自由にしています。
敷地内の梅などもほしいものがあれば勝手に出入りして好きなだけ収穫してよい、と伝えてあります。
分け与えて凄いなぁと思ったわたしは、どうしてなのか聞くと、「昔から「人が集まるところに幸多し」と言うんだよ」と。
その言葉通り、先日の訪問である業者さんが「みんなで収穫に来て梅酒にしましたよ!」と喜んでいました。
その表情を見てわたしも幸せな気持ちになりました。
そして不在の間、オフィスも本丸もなにか異変があれば細かなことでも気が付いた方がすぐに電話で連絡してくれます。
昨年はオフィスの水道管が経年劣化でヒビが入ったようで地中で水漏れを起こしてしまったのですが、これに気付いてくださったのも現地を見守ってくださっている方でした。
なんて心強いことでしょうか。
今後も毎年リノベーションでお世話になった業者さんや近所の人に持っているものは分けてあげるそうです。
知識でも物でも時間でも、それぞれが持っているものを互いに与え合って生きる、それはまさに代表が子供のころの生活、昔はそういった助け合いの地元の輪が当たり前だったのだそう。
そしてそれは現在においても理想の人間関係に繋がっているのだそうです。
凄く素敵ですね。最も大切なことだと気づかされました!
野菜の収穫の様子は後日また書きたいと思います!
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