2024年5月22日 11:00
先日、某都立高校の先生から問い合わせをいただきました!
そして、2名の先生が足を運んでいただきさまざまな情報交換を行いました。
その高校では「タンポポプロジェクト」を学生たちで組んで、タンポポをエディブルフラワー(食べる花)として利用できないかを研究しているのだとか。
学生さんたちはタンポポの花をジャムにする試みや保育園で園児とPJ活動を行っていました!(楽しそう♪)
西洋では普通にサラダとして食されているという食用タンポポ。
日本にも、もともと食用の野菜として入ってきたタンポポですが、なぜこれまで雑草扱いになっているのか・・
ここからタンポポプロジェクトを立ち上げたそうです。
タンポポの調査にはじまり、各種の研究成果を見せていただき、当協会の歩みと同期しており大変嬉しく思いました!
当協会では丁度先日、2年目の秋のタンポポ根を約60本収穫してきたばかり。
最大のもので直径9cmとその大きく育ったタンポポ根や種類の異なる別のフランス産食用タンポポの根のサンプルなどを先生たちに見ていただきました。
農業高校の先生だけあって、話はさまざまな野菜の話題に広がり、とても勉強になり楽しい時間でした。
今後どのような形で共同研究して行けるのか、
ただ教育機関でもタンポポの栄養価の高さや生命力の素晴らしさに注目し研究をしているという事実が今後の活動に大きな自信になりました!
さらには今回の都立高校との情報交換の数日後、今度は秋田の農家さんから「食用タンポポの栽培方法について」の問い合わせを頂きました。
たんぽぽ普及協会と経営母体であるファンシーフーズのサイトを見ての問い合わせでした。
これまでただの雑草だったタンポポ。
何時の日かレストランや家庭の食卓に乗る日が来ることを願いつつ、
これまで以上に活動を続けていきたいと思います。
■食用タンポポを食した様子はこちらでご紹介しています。
■ダンデリオンに含まれるたんぽぽエキスの有益性などの情報をお届けします。
たんぽぽ普及協会
https://function5.biz/blog/tanpopo/