2024年5月15日 11:00
陰陽バランス食養学の実践を日々楽しんでいます。
"パパイヤ"ときくと、フィリピン、沖縄など南国のフルーツのようなイメージがありますが、果実が十分熟してから「フルーツ」として食べるのがパパイヤ、果実が熟す前に収穫して「野菜」として食べるのがグリーンパパイヤです。
確かにグリーンパパイヤは食感も味もフルーツとはほど遠く、どうみても野菜ですね!
このようにグリーンパパイヤは無味で甘みなどもほとんどありませんが、完熟する前のグリーンパパイヤは黄色いパパイヤより栄養が豊富で、美容効果も高く女性にとって嬉しい果物と言われています。
グリーンパパイヤには「パパイン」というたんぱく質を分解する酵素が豊富に含まれており、実が熟すにつれてこのパパイン酵素の量は減ってしまうので、グリーンパパイヤの方が含有量は多くなっています。
また、ポリフェノールやビタミンCも含まれています!
パパイヤは普段食べ慣れていないので、カットの仕方が分からないという方も多いかもしれません。
わたしも最初はまったく切り方が分かりませんでした!笑
まず縦に半分に切り軸の付け根を少し切り落とします。
中はこのような感じです。
種をスプーンなどを使って取り出します。
次に皮を剥きます。
後は好みに切るだけ、意外に簡単に下処理ができます。
サラダや炒め物などさまざまな料理で美味しくいただきましたが、最終的におすすめしたいのがやはり沖縄の現地の方々の食べ方!
沖縄でこの無味のグリーンパパイヤをどうにか美味しく食べられないものかと工夫して見つけたのが、漬物だったのです。
そして、漬物は「生きた酵素」をそのまま摂ることができます!
作り方は簡単。
カットしたグリーンパパイヤを塩で揉んで、砂糖と醤油を少し足してたまり漬けにします。
1週間熟成したら完成です!
写真左は1ヵ月、右は1週間のもの。
奄美ではこのグリーンパパイヤの漬物がご家庭でよく作られ、ご飯にこの漬物を乗せ鶏ガラスープをかけて鶏飯(けいはん)として食べられています!
奄美の鶏飯は専門店が有るほど有名な料理の一つです!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
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