2025年12月28日 09:00
代表の本丸の梅林に旺盛にはびこっています。
長さは数メートルから数10メートルにまで伸びて周囲を覆い尽くすつる性の植物です。
根は細いひげ根を広範囲に広げ1年草なので冬には枯れますが成長期には土壌から水分と養分を効率よく吸収します。
茎は断面が四角形に近い形をしていて茎の表面に下向きの鋭い刺(とげ)が密生していることでより他の植物に引っかかりながら高く登ることができ素手で触ると皮膚を切ってしまうこともあるほど鋭利です。
主茎は葉の付け根(葉腋)から分枝し、さらに横へと広がっていきます。
小さい頃は痛くて厄介な植物だなぁと思っていましたが、今になってはさらにわずらわしい植物だと感じています。
葉は対生(茎の同じ高さから左右に向かい合って生える)で形は掌状に5〜7つに深く裂けており見た目はモミジやヤツデの葉を小さくしたような形をしていて、葉の両面にも硬い毛が生えており触るとザラザラしています。
花は雌雄異株(しゆういしゅ)で雄花と雌花が別の株に咲き、雄花は黄緑色で円錐状に集まって上向きに咲き大量の花粉を飛ばします。
雌花は花粉を受けるために下向きに垂れ下がり、紫色の鱗片(りんぺん)が重なったような独特の形をしています。
雌花が受粉すると松かさのような形をした果穂(かすい)になり、小さな種子が詰まって秋が深まると茶色く熟します。
ビールに使われるホップ(セイヨウカラハナソウ)の近縁種であるため実の形が少し似ています。
名前の由来は茎が非常に丈夫で「鉄(カナ)」のように強く「草むら(葎:ムグラ)」を作って生い茂ることからこの名がつきました。
道端や荒地などでよく見かける非常に生命力が強いつる性の1年草でブタクサやヨモギと並んで秋の花粉症の原因としても知られています。
学名:Humulus japonicus
分類:アサ科カラハナソウ属
開花時期:8〜10月