2025年12月21日 09:00
代表の本丸のツツジやセイタカアワダチソウに寄り添って咲いています。
草丈は50〜90cmほどで根は短く太く多数の多肉質の太いひげ根が伸び、非常に丈夫なので株分けで容易に増やすことができます。
茎は節のある円柱状で直立し基部からよく枝分かれして株立ち茎や葉を切ると粘り気のある透明な液が出ます。
葉は互い違いに生える互生(ごせい)で細長い線形のイネやススキのような形をしていて葉の基部は鞘(さや)状になって茎を抱く構造をしています。
葉の色は少し白っぽく粉を吹いたような緑色(白緑色)をしていて少し厚みがあり、雑草としてみられるツユクサに比べるとはるかに大きく長いです。
花は青紫色で茎の先端に数個咲き、花弁(花びら)は3枚で丸みを帯びています。
品種によっては、白、ピンク、赤紫、青などがあります。
一日花で早朝に咲き午後にはしぼんでしまう短命な花ですが次々と新しい蕾が開くため長期間愉しめます。
花の中心にある雄しべには多数の細い毛が生えていて多細胞が一列に並んだ構造をしており、原形質流動や細胞分裂の観察として非常に有名です。
実はあまり目立ちませんが花が終わった後にでき、熟すと裂けて種を飛ばすさく果でこぼれ種でもよく増えます。
日本在来のツユクサ(露草)に似ていて花の色が紫色であることからムラサキツユクサと名付けられ、花の色がインクのように手に付くことからインクバナとも呼ばれます。
学名:Tradescantia ohiensis
分類:ツユクサ科ムラサキツユクサ属
開花時期:5〜7月