2025年3月 7日 11:00
手作り納豆を切らさないように作っているのですが、納豆づくりの際にできるのがたくさんの蒸し大豆。
こちらもまた大豆のコリコリの弾力と味が濃厚で美味しいです。
栄養価の高い大豆ですが、タンパク質の消化酵素の働きが少ない皮膚疾患の方やお年寄りの場合、逆に健康を害してしまう可能性もあるそうです。
そこで、事前に消化分解を大豆自身に行ってもらおう!
ということで、その一つの方法が納豆にすることです。
熟成・発酵とは、自体に含まれている酵素によって自然に自体の成分を分解することをいいます。
そして今回、もう一つの方法の漬物にしてみました。
作り方はいつものたまり漬けと同じ、簡単です。だんだんと、乳酸菌熟成して、酸っぱく、甘く、味が濃厚に変化していきます。
大豆は、タンパク質なので一定を超えるとそれ以上はいくら加熱してもなかなか柔らかくなりません、
卵の白身をいくら煮込んでも柔らかくならないのと同じですね。
そんなタンパク質も、漬物にして発酵させると食感がソフトに柔らかくなっていくので不思議です。
消化吸収に胃腸の負担もかかりません。
お酒のおつまみにもご飯のお供にもなります。蒸し大豆を作って、少しずつでも継続して取り入れられる消化に良いたまり漬け、おすすめです。
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