たんぽぽ化粧水に続き、たんぽぽの根のエキスを使用した軟膏も作成&実験中!
ベースは、無害と言われる白色ワセリンを使用し、保湿剤としてグリセリンを5%程度加えています。
成分や量を変えながら、段階的にテスト中です。
第一段の試験軟膏の使用を始めて、わずか三週間で効果をそれぞれが体感。
その後も1年半以上にも渡り、成分と量を変えながら継続して使用して副作用なども無く、会長の尋常性湿疹も小さなものは完治しています。
たんぽぽエキス入り軟膏は、こんなに綺麗な黄色をしています。
一度できたら数年~数十年もかゆみと炎症を繰り返す「尋常性湿疹」に悩まされていた会長、なんと脚にできていた直径3cmほどの湿疹が次第に小さくなり、
炎症の赤みもひいてきました!
アレルギー持ちのわたしは、長年服用していた薬によりできてしまった薬疹に塗ってみると、数日できれいに!
今後も実験継続中、効果に期待です!
たんぽぽの根に含まれる成分がいかに優れたものかに着目したわたしたちは、協会発足以来ずっと化粧品の研究にも取り組んでいます!
わたしたちのモットーは、自身の身をもって経験して確かめること!
こちらのオリジナルな方法で抽出した化粧水、使用してから三週間でなんと長年悩んでいた吹き出物ができづらくなりました!
その後、1年以上に渡り女子メンバー2名で試用していますが、
吹き出物ができないどころか肌がつるつるで化粧乗りもバツグンです!
(抽出方法は極秘!)
現在軟膏も継続して実験中!
結果は随時報告していきたいと思います。
食用タンポポの水耕栽培研究において、水だけで成長し見事に花を咲かせた食用タンポポ。
その萎んだ花が、綿毛に変化し始めたときに種が飛び散らないように、サンプルケースに入れておいたのです。
そして、数日後蓋を開けてみると、何か嗅いだ事のある匂いがしたのです。
そこで、スタッフにも順次嗅いでもらって皆の意見をまとめると、「イグサ(新しい畳)のような匂い」、「牧草などの枯れ草の匂い」など、何れも枯れた草木の匂いと一致しました。
早々に調べたところ、この匂いの成分は「フィトンチッド」という成分だと解りました。
また、この成分は草木が枯化する際に出す成分で、植物が次の世代に繋ぐための重要な環境循環ホルモンのような物質であり、更には動物にとっては精神安定の働きをする事も解りました。
このフィトンチッドは森林浴の匂いでもあり、芳香剤として多くの商品にも天然由来成分として抽出され使われていたのです。
また、研究栽培のタンポポの葉の部分や根の部分ではほとんどこの匂いは無いのですが、花が萎れて綿毛に変わった後徐々に強く発する事も実際の研究で解りました。
これ、天然の芳香剤じゃない!?
精神安定剤として枕元に置くとかタンスの中に入れるとか、利用法は色々ありそうです。
やっぱりタンポポは深い、日々多くの気付きや感動を貰っています。
タンポポの研究は道楽事業で始めたのですが本業も絶好調、まさに幸運の天使のように見えてきました。
オフィスで咲いたオレンジ色の花は本当に奇麗でした!
今回は飲料としての活用法の話しです。
一部の愛好家が自作などして愛飲しているタンポポコーヒーは、最近では商品化されレストランなどでも出すお店が増えてきているそうです。
その効用も徐々にひろまってきており、その一番の理由は味はコーヒーとほぼ同じでノンカフェインだと言うことです。
当協会での研究では、ミネラル分の違いによる効用も大きな事が解ってきました。
コーヒー豆にはカフェインに加え多くのミネラルが含まれ、特にマグネシウムの含有量は植物界では群を抜いています。
このマグネシウムは、カルシウムと身体内で結合し骨を作る重要な働きがあります。
身体が酸性化し骨を溶かして酸性化を防ぐために、骨がスカスカになる「骨粗しょう症」予防にもなるという、本来であればコーヒーは優れモノの予防薬でもあるのです。
ただ、多飲すると、これらのミネラル分により身体が冷えるという副作用もあるのです、これにより女性には好ましくないと言われ、特に妊産婦はカフェインの有無による理由に加えて飲んではならないとされています。
その点、タンポポコーヒーはカフェインはゼロでミネラル分が少なく、デトックス効果のある成分も多量に含まれています。
また、身体を温める成分も含まれているので、逆に妊産婦には好ましい飲料と言えるのです。
さて、ここで考えなくてはならないのは、当協会としてはどうタンポポコーヒーと向き合うかということです。
これは、今後の課題としてじっくりと考えていきたいと思います。
毎日のタンポポの有益性研究で面白いニュースを見つけました、それはタンポポからゴムを生成するというものです。
まず、2010年にブリジストンタイヤが、続いて2015年に住友ゴムがタンポポからゴムを生成する研究をアメリカのベンチャー企業と共に進めています。
ニュースリリースの内容をざっと説明すると、「ロシアンタンポポ」というタンポポの茎や根から出る乳液にゴム成分が多量に含まれ、現在主流のゴムの木から採取されるゴムとは別の特性が有るといいます。
これをタイヤなどに応用できないかと、実用に向け研究がすすめられているということなのです。
現在のタイヤは60%が原油であり炭素成分で黒い色をしています、例えばタンポポの乳液から作られたゴムであれば白が基調となり、黒以外のタイヤも簡単に作られる事になります。
更には、廃タイヤは燃やすと排ガスが真っ黒で空気汚染を起こしますが、タンポポ由来のゴムであれば有機物ですから土に埋めておけば土に変わり環境汚染の心配もありません、実に地球にやさしいゴム製品が製造できる事になります。
このニュースを見つけてから更に妄想が強くなり、何とか新たなる有益性の研究をしたくなってきています。
また、アメリカにはタンポポの研究だけを行うベンチャー企業が複数ある事も解り、日本での第一号を狙ってみたくなりました。
そして、まだ他社では発見していない有益な応用を発見できれば幸いです。