昨年春に蒔いた食用たんぽぽ、
越冬して2年目の葉が大きくなってきました。
テスト用に収穫してきました!

やはり、大きい!!
春1番物より、2週間で3倍の大きさに育っています!
大きなもので30cm超、
今年も順調に収穫できそうです!

ちょっと苦みが有って独特の味を何かに活かしたいと、
昨年からいろいろ考えていたアイデア。
その一つが、ふき味噌のように使ってみる事。
そこで、早々にふき味噌と同じ要領で調理!
ただ、ここでイタリアン風の味を出したいために、
オイルはオリーブオイル、出汁は鶏ガラ出汁にしてみます。
これが、大当たりでした!
美味しい!

おつまみに、隠し味用のソースに、
何でも使えそうです!
更には、保存性が半端ない、
冷蔵庫で軽く半年以上保存が効くそうです!
味噌の醗酵効果は凄いです!

大量に作った食用タンポポのジェノベーゼ、今回は鶏ハムをサラダ風にアレンジしてみました。
カールレタスをお皿代わりに、鶏ハムにジェノベーゼを和えて盛り付けただけのシンプルサラダです。
仕上げにエクストラバージンのオリーブオイルをかけていただきます。
口の中に独特の風味が広がる逸品になりました!

アレンジとして、ジェノベーゼを合えずにソースとしても良いですね!
鶏ハムは勿論、手作りです。
イタリアンレストランのメニューとして挑戦しました。
鶏ハムにはオレガノなどの香草で下味をつけています。
スライスもいいけれど、ゴロンとしたブロックで出すのも食感が最高です!

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大量に作った食用タンポポジェノベーゼですが、これを使っていろいろな料理を考えています。
今回は、ガーリックライスが美味しいのなら、ジェノベーゼライスも美味しいはずという閃きから作ったジェノベーゼライスです。
ジェノベーゼで炒めただけではつまらないので、イタリアン風にちょっと工夫を凝らしてみました。
そこで、リゾットにしてみたら、これが大当たりです!
フライパンに、オリーブオイルとニンニクの刻みを入れて熱して香りをつけます。
そこにライスを入れ軽く炒めたら、白ワインを入れライスを柔らかくします。
最後に、食用タンポポジェノベーゼとパルメザンチーズを加えて混ぜるだけ、口全体でイタリアンを感じる逸品になりました!
好みで塩を加えてもOKです!

食用タンポポでジェノベーゼソースを作ってみましたので、このジェノベーゼソースを使っていろいろな料理にチャレンジしました。
今回は、タンポポジェノベーゼソースを使った簡単メニューの紹介です。
チキンにジェノベーゼソースと塩を足して混ぜ合わせてから、冷蔵庫で1日熟成します。
こうすることで、鶏肉がハムのような食感になります!

フライパンにアーリオオーリオ・ペペロンチーノの要領で、
オリーブオイルでニンニク、トウガラシを炒めて
こんがりしたらチキンを加えて炒めます。
火が通ったら、パプリカ、ピーマンを加えて炒めます。

出来あがりました!
何と4人前の量でわずか1分ちょっとで調理できました。
味は、タンポポの苦みが消え、
香草のような香りになり本当に美味しいです!

イタリアンを意識して、トリカラーになっています!

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今年も、食用タンポポのメニューをいろいろ研究しています。
これから、少しずつ公開していきたいと思います。
今回は、1~2分の調理時間で本格的なイタリアンが楽しめるレシピとして、タンポポジェノベーゼを使用した一品をご紹介。
先日大量に作り置きした、タンポポジェノベーゼソースを、ブルスケッタにしていただきました。
ジェノベーゼは、本来はバジルを使いますが、食用タンポポの葉で作りました。
独特の苦みとオリーブオイルがまた絶妙に合います。
これらを、バケットにトッピングするだけで、
ワインに最高に合うおつまみになります!

バケットにトッピングするだけで、ワインに最高に合うおつまみになります!
ブルスケッタの定番トッピング、タラモも一緒に。

食用タンポポのジェノベーゼ、
イタリアンレストランでもスズキのソテーやステーキのソースとして、
昨年から皆様に大好評を得ています!
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