こちらは、昨年食用たんぽぽで作った自家製味噌です。
この食用タンポポ味噌をそのまま様子を見ながら見守っていたのですが、先日いよいよ2年ぶりにみんなで試食をしてみました。
なんとこれほどの期間を経過してもまったく悪くならずに、さらに酵素分解されて美味しく変化していました!
見た目はこのような感じです。
作った時と色もだいぶ変化しています。
2年目を迎え進化した食用タンポポ味噌。
は、なんとも一言で表現できない複雑な味です、なにしろ人生で食べたことのない味なので!
上品な奈良漬のような漬物に、フルーツのような酸味甘みを感じるような・・??
最後に食用タンポポの苦みもしっかりきます。
なんとも言えない、深い味わいです!
とくにご飯と一緒に食べると驚異の美味しさです。
作った当初は、半年くらいはもつかなと考えていたのですが、こんなに期間を経ても熟成発酵をつづけているなんて、お味噌と食用タンポポの相性の凄さを知りました。
いつかご家庭の食卓に食用タンポポが身近な野菜のひとつとして並ぶ日が来ることを願って。
実験大成功です!
こちらは種を蒔いたばかりの1年目の秋タンポポの幼葉を使ったスープです。
2年目以降の食用タンポポは、茎の硬さが予想以上に硬く繊維質が気になり食用には適さないということが実験でわかりました。
しかし幼葉は、まったく別物!
2年目以降でも、ホウレンソウよりも柔らかく美味しく食べられます!
こちらは、食用タンポポの幼葉の栄養がすべて摂れるスープにしました。
ジャガイモやタマネギなどと一緒に煮て、コンソメスープで味付けしています。
生で食べてもルッコラのようにほろ苦くて美味しいです!
急遽、週明けからしばらく出張で留守にすることになりました。
そこで、冷蔵庫に入っている日持ちしない野菜などをすべて使って栄養満点の雑炊にしました。
野菜類は食用タンポポをはじめ、キャベツにビーツにタマネギなど6種ほどを同じ大きさにカットし、沸騰したダシに入れます。
野菜が煮立ったら、ご飯を入れて卵でとじます。
卵を入れたら火を止めて10分間蒸らします。
これで出来上がり。
最後にトッピングにパクチーを加えると、フォーのようなエスニック雑炊が出来上がります。
ご飯は少なめにして、カロリーは低くても栄養満点です!
野菜、卵、ご飯、全ての栄養素が詰まった雑煮は、
陰陽バランス抜群の陰陽バランス完全食です。
さらに、温めることによって陽が加わり、冬には最適な軽食ですね!
大きなゴールデンズッキーニ。
食用タンポポの実験栽培を行ってくれている提携農家さんから、
食用タンポポと共に送られてきました。
早々に試食します。
このゴールデンズッキーニと、食用タンポポをシンプルにオリーブオイル炒めにしました。
オリーブオイル、塩コショウで炒めるだけ、とっても簡単です。
サッと炒めるのがコツ!
オリーブオイルのまろやかさと、ほろ苦さがあって、大人の味です。
昨年春に蒔いた食用たんぽぽ、
越冬して2年目の葉が大きくなってきました。
テスト用に収穫してきました!
やはり、大きい!!
春1番物より、2週間で3倍の大きさに育っています!
大きなもので30cm超、
今年も順調に収穫できそうです!
ちょっと苦みが有って独特の味を何かに活かしたいと、
昨年からいろいろ考えていたアイデア。
その一つが、ふき味噌のように使ってみる事。
そこで、早々にふき味噌と同じ要領で調理!
ただ、ここでイタリアン風の味を出したいために、
オイルはオリーブオイル、出汁は鶏ガラ出汁にしてみます。
これが、大当たりでした!
美味しい!
おつまみに、隠し味用のソースに、
何でも使えそうです!
更には、保存性が半端ない、
冷蔵庫で軽く半年以上保存が効くそうです!
味噌の醗酵効果は凄いです!