天然のタンポポの根を採取したので漢方薬の「蒲公英根」(ほこうえいこん)を作ろうと思います。
おさらいをすると、先ずタンポポの根を付け根から切り落としで良く洗います、この時柔らかめの歯ブラシを使うと楽です。
見た目は木の根っこのよう、しかしここには栄養素がたっぷりと!

洗い終わったら、水気を取ってから、細かく刻みます。
断面はまるでゴボウのよう!

その次にレンジで3分加熱、余計な水分を飛ばします。
この処理で、かなり重量が減り5分の1になってしまいます。
この過熱によって、乾燥する前に殺菌されてカビを防止します。

次に、天日で数日かけて、完全に乾燥させます。
余計な水分をレンジで加熱して飛ばしているので、あっという間に漢方薬「蒲公英根」(ほこうえいこん)の出来上がり!

これが漢方薬局にも売っている「蒲公英根」(ほこうえいこん)だ! ↑
最初の生の根っこから重さは30分の1、
お茶で飲んだりコーヒーを作るのには相当の量のタンポポ根が必要だと解りました。
採るのにもの凄く苦労するのに、純度100%のお茶やコーヒーにするなんて、何とも贅沢です。
これを煎じて飲めば蒲公英根湯(ほこうえいこんたん)、粉にしてお湯で溶かせば純度100%のタンポポ茶、さらに焙煎して挽いてドリップすればタンポポコーヒーに!
カフェインゼロ、妊産婦さんにも優しいタンポポコーヒーです。
当協会は、純度100%のタンポポ加工品の商品化に向け研究と実験を続けます。
食用タンポポの根を採取し、その形状を観察しました。
第一印象は、驚くほどバラバラです。
まっすぐに50cm以上伸びたゴボウのような根、2つ3つに枝分かれした根、複雑に枝分かれしたした根など、これほどまでに個体差が出るとは予想外でした。
他の例えば同じ科の山ゴボウとして漬物で売られているアザミなどはほぼ同じ形です、食用タンポポはフランス産の西洋タンポポで受粉しない植物、つまり存在する西洋タンポポは同じDNAを持つ植物です。
同じDNAでありながら、また同じ環境で同じ日に種を蒔いているのに、なぜタンポポだけが根の張り方、葉の形状、花の咲き方が異なるのでしょうか?
「タンポポのDNAは固定されていない進化の途上にある」という化学論文もありました、この根の形状だけ見ても頷けます。
では、特徴的な根の形状をご覧ください。
①まっすぐな根、枝根もまっすぐ一列に上から並んでいるのが面白い。

②太くて短い根、ここまで来ると流石に根割れを起こしてしまっている。

③タコの足のように同じ太さの根が10本以上分かれている。

④生長点こそ太いが、根は細い。

⑤4つに分かれ、その後更に枝分かれしている。

⑥綺麗に2つに枝分かれ。

⑦太い根に細い根が無数に枝分かれ。

⑧太い根がねじれた様に成長している。

⑨5つの株がくっつき一緒になったように枝分かれ、実際は1株。

※根割れの拡大図
何故、根割れするのかは解っていない。
ゴボウでも成長しすぎるとこうなるようであるが・・・

先日、たんぽぽ普及協会で食用タンポポの一斉収穫の様子をご紹介しました。
これらの大量の根を一本ずつ流水で洗ったのですが・・
これがまた思いのほか力のいる作業、
複雑な形は会長が担当してくれたのでわたしはまっすぐな簡単なものだけをひたすら泥と格闘!
タワシとブラシで丁寧に、なんと3時間もかかってしまいました。
来年は、この5倍?!!
気が遠くなりそうです。。

大量です・・!

さまざまな根の形を記録に残します。

たしかにたいへんな作業でしたが、こうやって生きた生命体の気と触れあうこと、これこそが本当の健康の秘訣なんですね!
そういえば畑仕事で土や野菜と触れあっている農家さんが元気なのもうなずけます。
来年はいろいろな農場を回る計画、生きた気をたくさん貰ってきます!
採れたての野菜が、また美味しい!
扱う食材は自ら環境と作り方、そして作り手の人間性を確認する!
ここにも会長の食に関する拘りが見て取れます。
また来年から、たんぽぽ普及協会では土壌改良の「菌」の研究も本格的に行っていきます。
納豆菌も乳酸菌も普通に地中に存在している土壌菌。
さらに、あまり知られていない一部の農家さんだけに伝わっている、
秘密の土壌菌を研究中です。
この新たな「菌」は納豆菌と乳酸菌との相性もバツグンで、
ミックスすると相乗効果で更に強力な土壌改良菌になるのだとか・・
ある地方の研究チームの記録では1kgを超えるサツマイモが連発したのだそう。
当然、根に栄養を蓄えるタンポポにも有効に働くと目論んでいます!
じつは、このヒントは会長が趣味で熱帯魚を大量に飼育していた際に、
水質維持する目的で使用していた「菌」なのだそうです。
これが、土壌改良に極めてすぐれていることが近年解ったのです。
来年、大量に培養して提携農家さんの畑に撒いて、
実証実験を行うそうです。
まったく知らない世界を日々たくさん経験させていただいています!
■ダンデリオンに含まれるたんぽぽエキスの有益性などの情報をお届けします。
たんぽぽ普及協会
https://function5.biz/blog/tanpopo/

実験栽培中の西洋タンポポたち。
7月から9月までは暑さのせいかぐったりとしてしまい、葉の大きさも成長しなくなりじっと静かに耐えているようにも見えました。
そんなタンポポたちが秋に入り大きな本葉がどんどん出て来て元気いっぱいに成長しています!
寒くても暑くても動きが鈍くなるのが自然の摂理。
冬と夏はじっと耐え、春と秋に一気に成長するのですね。

さて、植物のなかには夏に成長する品種があります。
その名の通り夏草。

しかし、じつはこの夏草も、やはり春と秋に成長しているのです。
どういうことかというと、夏草が成長するのは朝と夕方、つまり一日を季節にするとやはり春と秋になっていたのです。
会長は人の活動や経営行動、時期、タイミングについて、よく「暑い夏はセミも鳴かない」と例えています。
この言葉の伝えたいことがタンポポを育ててみて解りました!
夏も冬も動かなくていい、ということではなく自身の活動にもこの植物たちと同じように「季節感覚」を取りこんで、季節やリズムと一体となった活動が重要だということ。
さて秋から冬に向かうこの季節、タンポポは冬支度をはじめています。
わたしたちはどんな準備をしようか。
わたしたちは、タンポポと出会い、そして多くを学びました。
この多くの学びの中から芽生えてきた気持ち、それが今日のダンデリオンに繋がっていきます。
生命力が強くて踏まれても、踏まれても、また葉を出してくるタンポポ。
タンポポの生命力を入れた強い商品を作りたい!
こうして、たんぽぽエキス入り基礎化粧品「ダンデリオン」が生まれたのです。
タンポポの葉はさまざまな形があります!
タンポポの種類を判別する際、よく花の総苞片の形による見分け方があげられることが多いですが、花でなく葉からタンポポの種類の判別が可能なのか、と葉の観察を続けていました。
するとどうやらタンポポの葉の形はタンポポの種類に応じて特有の形状になるわけではなく、同じ種から発芽したタンポポの葉でも日当たりや環境による変化、季節による変化によって形状も大きさも変化していくようです。

幼葉(芽を出して5ヶ月目まで)、中間葉(本葉になる前の数枚)、本葉。
同じ本葉でも、細身でギザギザの大きいもの。

さきほどの本葉に比べて太身で先の丸い本葉。

幼葉のうちは、みな同じ形をしていて、まったく違いが解らないのですが、成長につれて、それぞれがそれぞれの環境と成長に応じて形状を変えていきます。
人間も同じ、タンポポのように常に形を変えながら成長を続けていかなくてはなりませんね。