2026年4月10日 07:00
2024年9月から始まった米価格の上昇ですがあっという間に倍の価格になりました、昨年の9月には新米が出るので政府の備蓄米の放出と合わせて供給過剰により価格は下がると思われていましたがその気配もなく価格は横這いで推移していました。
ところがここにきて米価格が急落し始めています、スーパーでは既に5キロで3,000円を切っていますしネット通販でもブランド米の新米が送料込みで5キロ3,500円ほどで買えるようになっています。
市場予測では6月にもう一段の価格下落が入り、更に9月ごろから今年の新米が出回るので米価格は2024年の9月の上昇前の価格に戻るのではないかと囁かれています。
その予測を受けJAは政府に米の買戻しを打診しているようです、大手米業者も倒産するところが出るのではないかと言われています、この予測を後押しする各種の指標も出ています、いずれは米価格が供給過剰により暴落するのは必至でしょう。
農政策の読み違いに加えてJAや大手米業者の利益優先の思惑が入り込んだ末の今回の米価格の急騰の結末が米暴落です、国民の主食を投資対象にした代償は極めて大きいです、今更米の需要を促したところで誰も振り向かないでしょう。
実は国民の米離れは20年も前から進んでいたのです、それでも備蓄米という建前もあり税金を使い米農家から一定の数量を高値で買い支えてきたわけです、農政策とはいったい何なのでしょう、政府主導で米を作れと言ったり作るなと言ったり日本の農政策は政治と権力と密接に結びついており戦後から何も変わっていないのです。