2024年5月10日 07:00
隠居後の理想郷スローライフとはきっとこんなスタイルになるのだろうという擬似体験をこの5月のゴールデンウィーク中に行ってしまいました、なんと連休中は一度も家に居なかったのです、毎日どこかのラボでビジネスを忘れ道楽事を愉しみ夜は仲間を呼んで馴染みの店をハシゴして飲食に明け暮れました。
昨年末にラボ2号が都内に、そしてこの春は未来の理想郷の地にリーディング拠点兼ラボ3号ができました、理想郷のリーディング拠点兼ラボ3号にはリノベーションの打ち合わせに、ラボ1号にはベランダ菜園の手入れと今年の苗の植え付けに、ラボ2号ではオーディオの整備にと必ずどこかのラボで道楽事を大いに愉しみました。
リーディング拠点兼ラボ3号の行き来は行楽シーズンということもあり打ち合わせ後に観光名所の絶景を楽しみリーディング拠点兼ラボ3号の畑に生えていたフキやノビルなどの野草も収穫してきました、わざわざ混雑する観光地へ出かけなくても充分に気分転換でき疲れることもなく最高の場所を手に入れたと再認識できました。
ラボ1号では購入後10年以上経ち大きくなりすぎて部屋に置けなくなった観葉植物をばっさりカットして家の中に再度置けるように再生しています、ちょうど再生植え付け後1年経って4種6鉢の観葉植物を買ってきた頃の大きさに戻せました、また毎年行っているベランダ菜園ではハーブ類を今年も自家製培養土に2種類植えました、毎年6月から11月まで収穫しては摘みたての超新鮮状態で各種料理でいただきます。
休みの日にぶらりマイペースに行くところが無い、もっといえば定年退職後に行くところが無いという人がほとんどです、私は隠居後にこの状態を一番苦痛だと考えました、だから動けるうちに必至に稼ぎ隠居後には気楽に行ける場所を目的別に多数持って毎日憂い無く暮らせるようにしたかったのです。
この状況こそが私の隠居後の理想郷そのものでありスローライフの原点です、理想郷とは何も物理的な一つの存在を示しているのではないということです、このスローライフなる状況が隠居を目前にして出来上がったことに大いに満足感を得ています、朝目覚めて今日は何処で何をしようかとワクワクする日々、これを理想のスローライフと呼ばずになんと呼ぶのでしょう。