歳を取るとはこういうことかと思う昨今ですが、本当に加齢の怖さを日々体験しています、ちなみに加齢による身体の諸症状は例外なくほぼ体験しており昨今は逆に精神的にすーっと楽になりました、加齢からくる身体の諸症状の多くは1度きりで2度は起きないからです。
加齢からくる身体の諸症状は男性は40歳代辺りからで女性は35歳辺りから徐々に出始めるようです、最初は寝てもだるさが取れないとか瞼が重く感じるとか一部の筋肉が凝りやすくなったなどの大したことのない症状なので気のせいかくらいに思って放置してしまいます。
しかし50歳を超えてくるとほぼ毎日身体のどこかに違和感を覚えるようになります、筋肉痛がなかなか治らないとか関節が痛むとか夜足がつって眠れないなど徐々に深刻な症状も多く出るようになります、さすがに放置できなくなって病院に行くのですが薬を出されるくらいで特に処置も無く「例外なく加齢です」で終わってしまいます。
そこで還暦辺りから自分でいろいろ調べることにしました、その結果加齢で起こる多くの諸症状は実は食事で予防も改善もできることを知ったのです、この裏に在るのは若い頃に必要な栄養素と歳を取ってから必要な栄養素が違うということがあげられます、つまり年齢に合った食事をしなければならないのです。
多くの人は若い頃の食事内容をそのまま何歳になっても変えません、実は私もそうでした、でもよくよく考えてみれば簡単に解ることなのです、子供の頃は身体を成長させるための栄養素が必要で成人になれば身体を維持するための栄養素が必要です、そして高齢者は衰えを補うための栄養素が必要になるのです。
加齢と栄養素を学んで実践してみた結果、加齢による身体の悩みの多くが解消しました、そして毎日酒を思う存分飲んでも翌日まで残らないし筋肉や関節の痛みも徐々に気にならない程度になりました、更には熟睡できるので朝の目覚めも自然で清々しいです。
加齢による身体老化を防ぐ栄養素はたったの2つです、それは良質なタンパク質と鉄・カルシウム・カリウム・マグネシウムなどの必須ミネラルです、これを毎日摂り続けることが肝要です、また糖質はミネラルを多量に含むイモ類や豆類から取るようにするのが重要で少なくても果糖ブドウ糖液糖入りの飲料水は強く意識して飲まないほうがよろしいようで。
何事も経験ということで厳寒の季節に理想郷の地で朝から作業をしてみました、ちなみにその日の朝の最低気温はマイナス9度で作業開始の8時でもマイナス6度です、暦上も2月初旬までは大寒で1年で最も寒くなる季節です、それでもスタッフと共に果樹の剪定と将来的にも不要な樹木や枯れ木の伐採作業を行いました。
作業開始してすぐに指の感覚が無くなりハサミが上手く使えません、それでもチェーンソーとノコギリで40本ほどを伐採しました、この日のメイン作業は日当たりを悪くしている住居や果樹園の周りをぐるっと囲むように約50本ほど植えられているヒノキを潔く伐採です。
せっかく育っているヒノキなのにもったいないという声が聞こえてきそうですが重要なのは生垣ではなく果樹や庭木です、これらの成長を妨げる生垣はマイナスになってもプラスにはならないのです、しかも隠すような生垣はこの地では不要です。
ここに隠すものは何もないし押し入れやドアと同じで何かに囲まれた窮屈な空間がどうも好きになれないのです、空間はせめて一部を除いて基本的には仕切っては駄目でオープンだからこそ自然やその空間を大いに満喫できるというものです。
昨年の春に植えたイチジクやサクランボの成長が悪く、特に生垣近くの果樹が虫にやられたり湿気と日照不足で成長しないばかりか枯れてしまったものも少なくありません、原因をいろいろ考えたのですが結局のところはこの生垣が風通しを悪くして更には影を作ってしまうので日照不足により根腐れを起こしているのです、そこでできるだけ風通しを良くして日光が当たるように生垣を伐採することにしたのです。
そんなわけで真冬の厳寒の中で作業をしてみました、不思議なことに東京だと10度前後で寒く感じるのに時折突風が吹くマナス6度でも理想郷の地ではそれほど寒くは感じないのです、むしろ東京に戻った日は3度でも暑く感じてしまうのです、寒さに強くなったのか慣れたのか、何れにしても身体はこの地で無難に生活できるように寒冷地仕様に進化を遂げているようです。
「健康と長寿」、これは還暦過ぎた頃からの私の一つの人生テーマです、やりたい事を好きなようにいつまでもやっていくには健康でなくてはなりません、その意味で言うと心身の健康はほぼ脳の質で決まるということが脳の解明が進むにつれ解ってきました、結論的には脳が若ければ心身はいつまでも若く維持できるのです。
そんな各種の医学論文などを読み漁っていて脳年齢を調べる方法が少しずつ解ってきました、今日はそんな自分の脳は老化していないかという検査方法を上げてみたいと思います。
最も重要なのが身体のバランス感覚です、この身体のバランス感覚を調べるだけで脳と末梢神経、そして脳と抹消神経を繋ぐ神経伝達経路、そしてそれを受けて身体を支える筋肉の老化が一発で解ってしまうのです。
まずは最も簡単な試験は片足立ちで10秒以上立っていられれば50~60歳代の健康な人です、30秒以上であれば30歳代の健康な人といえます、バランス感覚は先に説明したように脳機能と身体機能が共に正常でないと機能しません。
その意味で片足立ちは足裏の重心検知機能、それを脳に正確に神経伝達経路で伝え瞬時に脳が回答を出し脳の指令を末梢神経が受け筋肉を動かすことで成立する動作です、したがって筋力だけではダメで脳機能が正常であることが最も重要なのです。
次に階段を手すり無しで上り下りできるかです、休むことなく20段を上り下りできれば60歳代の健康な人です、100段以上できれば30歳代では合格です、意外や階段を手すり無しで上り下りできるのは足の筋力だけではないのです、やはり身体のバランス感覚が整ってないとできない行動です、足の筋肉から受け取った指令を脳が判断してまた筋肉に伝えることで手すり無しで上り下りできるのです。
常にこういった脳と身体機能のバランス感覚をチェックすることで自分が正常に健康なのかを簡単に確認することができます、他にも掌の感覚とか視野角などいろいろありますが前出の2つの行動だけでも充分だと思います。
その意味でいうと下半身の筋力バランスは脳と同じくらいに長寿には欠かせない必須要素となります、還暦を超えてから怪我や病気で寝込んでしまったらあっという間に脳の老化が急速に進行してしまうのです、還暦超えてからの引きこもりも同様に脳はどんどん老化してしまうのです。
地方拠点の要のオフィスの大幅追加工事が終わってから未だにオフィスとして機能していないにも関わらず次々と追加工事を行っています、今度は西側の幅広の出窓のあるメイン業務室の外におそらく大工も初めてではないかというほどの大型のシェード(庇)をオール木製で作ってもらいました、普通はアルミサッシでカーポートのようなものを造るのですが私は木に拘りがあるのです、木の放つ香りや存在感が大好きだからです。
途中経過を見たのですが神社ではないかというようなしっかりした造りで当たり前ですが押しても引いてもビクともしません、面積10帖の大きな屋根でカラーステンレスでカバーしてもらいます、屋根の内側はまるでログハウスのようです、オフィスの内装を全面的にログハウスの室内のようにリノベーションしてますので一貫性を持たせるようにしたのです。
このシェードを造った意味はすごく重要です、まず西日からメイン業務室を守りますから窓を全開にしてもパソコンの画面が反射して使えないということがなくなります、また雨の日にもこのシェードの下でDIYなどの作業を雨を気にせずに行えます、同じく収穫物を選別したりする農作業も雨を気にしなくて済みます。
更には空気が綺麗な地ですから気分転換に外で音楽を聴きながら風に当たりロジカルシンキングを愉しみたいという私の長年の夢も日差しや雨を気にせずにいつでも行えます、盆栽やオーディオのメンテナンスは土や埃が気になって室内では行えません、ラボには広いベランダがありますので可能でしたがこの地で雨を気にせず行えるスペースがありません、そういったニーズを全て解決してくれるのがこのスーパービックシェードなのです。
また一つ愉しみ事が増えました、やりたい事をやりたいようにやるための理想郷です、やりたいことはこの地で全部やってしまおうと思うのです、人生は一度きりで生きている間だけなのです、やりたい事をやるために必要なお金であれば何とか作ればいいのです、45年間ずっとそうやって新事業を幾つも起こしてきました、この「やりたいことに必要なものは得ればよい」思考は理想郷構築の礎でもあるのです。
元社員や若いときからの飲み友達は押しなべて皆さん高齢者の仲間入りです、ITベンチャーを起業したのが43年前なのですから当時の新卒社員も既に還暦を超えているわけです、周囲の仲間が高齢者になるのも必然的な時の流れです。
さてそんな私の周りにいる付き合いの濃薄は別として高齢者たちも大きく2つのスタイルに分かれます、一つのグループは隠居して貯蓄と年金でマイペースに道楽や旅行などで余生を愉しんでいる人たち、そして貯蓄も無く年金だけでは暮らすことができずに未だに働いている人たち、またマイペースにできる自身でビジネスを興している人もいます、飲食店だったりリサイクルショップだったりしますが何れも人を雇って自身は指示役に回って半隠居生活です、この3者は未だに飲んでも嫌味もなく自分らしく老後生活を過ごしている感じがして同じ時を過ごしても疲れません。
ただ私的に絶対にお付き合いしたくないもう一つのグループがあるのです、それは年金だけでは生活できないので稼ぐことを考えているようなのですが自身でビジネスを興すわけでもなく、あくまでも他者の懐を頼っては仕事やお金などを与えてくれるのを待つばかりの人たちです、会えば仕事や借入をお願いされるばかりで自身の不幸な身の上話に始終します。
私も既に高齢者です、冷たいようですが他者の人生のために幾許も無い大事な時間もお金も使いたくはありません、全ての人の人生は若い頃からの選択の結果が常に表面化しているだけなのです、それを真摯に受け止め高齢者になっても他者を頼ってばかりで自分で何とかしようとしない生き方はもう止めた方がいいです、どこからどう見ても本当にカッコ悪いだけです。
年金で生活できないというのであれば生活できる環境を創ることが重要ではないかと思います、家があるなら清算して田舎暮らしをするとか自給自足の生活をするとか、高齢者になったら地域や他者に迷惑をかけないように淡々と静かに暮らすことが尊いと思います、誰のせいでもなく自分の人生の結末です、自分の人生は最後まで他者を頼らず自身で面倒見ないといけないと思うのです。