今年はスポーツの世界的イベントが目白押しです、今月はミラノ・コルティナ冬季オリンピックが開催され日本は過去最高となるメダル数を獲得し幕を閉じました、また6月にはサッカーの世界イベントであるFIFAワールドカップが開催されます、そして来月早々には待ちに待ったプロ野球の世界大会であるWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が幕開けします。
このスポーツの世界的イベントの中で私のビジネス人生の節目とドンピシャでシンクロしている大会があります、それはWBCです、何と第一回目の2006年から見事にビジネス人生の節目と開催の年がシンクロしているのです。
第一回目の2006年は全社一丸となって上場を目指して公開準備室を設置し証券会社や監査法人と共に上場に向け始動した年です、第二回目の2009年は上場目前で上場企業の傘下に入るというビジネス人生の屈辱ともいえる大きな試練を受けた年になりました。
第三回目の2013年は親会社が上場企業の傘下に入った際に休眠させていた現在のITメイン事業会社を再始動させコア技術の研究を開始した年です、そして第四回目の2017年にはそのメイン事業会社で出資を集い将来の経済基盤となる大規模なコアシステム開発に着手しました。
第五回目はコロナウイルスパンデミックにより1回飛ばして2023年になりました、この年にはメイン事業会社のコアシステム及び関連プロダクツが完成し更に大きな投資を受けて事業が一気に飛躍した年になりました。
そして今回2026年は第六回目の開催となります、既にこれだというシンクロする事象が今年に入り突然のように多発しています、本格隠居を予定していた年なのに隠居に待ったがかかるほど日々刻々と各種の朗報がもたらされています。
こんな感じで今年もWBC開催とシンクロした大きな事象が複数同時に起きるような気がしています、「何をやるかではなく誰とやるか」は私の口癖であり信条です、昨年から新たな極めてクリティカルな人や企業との出会いが多発しています、この年になっても日々ワクワクが止まらないとは本当にありがたいと思う昨今。
ところで今年の夏ごろから本格的なスローライフに移行しようと考えて各種の計画を実施しています、ビジネス人生からの本格隠居に待ったがかかりそうな気配を感じつつもスローライフ移行計画は継続どころか更に発破がかかっています、人生成るようにしか成らないし成るようにすればいいだけの話です、ということでしばらくは2つの人生を同時並行する日々が続くのでしょう。
大都市は別にして大自然の中で生活するうえで欠かせないのが地域特有の情報です、地方都市には必ずテレビやFMの地方放送局が存在しており地域特有の情報を流しています。
また都心に近い山間部では東京の中央テレビ局の番組を見る目的で地域で大きなアンテナを山頂に立て有線(ケーブルテレビ)によって各家庭に配信するケーブルテレビ局が存在しています、こういった地域ではほぼ全家庭がケーブルテレビの契約をするのが当たり前になっています。
ケーブルテレビには中央放送局の番組に加えて地域特有の情報を伝えるチャンネルがあります、地域特有の情報というのはその地に暮らす人には必須な情報であり時間単位の詳細な天気予報、交通状態、災害情報、危険動物の目撃情報、ウイルス感染症などの健康情報など極めて重要な情報です。
そこで地方拠点のオフィスや理想郷本丸にもケーブルテレビを契約しようと考えていたのですが直前になって契約しないことに決めました、つまりオンタイムで放送されるテレビは見ないという生活にしたいと考えているのです。
現在でもオンタイムでほぼテレビを見ることはありません、テレビを見る代わりにインターネットのVODサービスでリアルなニュースを見聞きしバラエティやスポーツ中継を楽しんでいます、つまり私にはインターネット環境さえあればケーブルテレビの必要性がないのです。
地域特有の情報はFMで充分です、それを確認する意味で車での移動やこの地に宿泊した際に様々な時間帯での地方FM局の放送を確認していました、ほぼ全時間帯で音楽を流しながら地域情報をリアルタイムに流しています、また災害や危険動物などの緊急情報はオフィスも本丸も市役所があちこちに設置した大きなスピーカで常に流しており家の中でもよく聞こえます。
そんなわけで理想郷での生活にリアルタイムのテレビ環境は必要無いという結論に達しました、大きなモニターは幾つもあるのですがVODによるニュースやスポーツ観戦とDVDによる映画観賞用です、オーディオ道楽のコレクション類を駆使してジャズやFM放送が常に愉音で流れる空間、オーディオファンの私にとってこれを理想郷と言わずに何というのでしょう。
今年に入ってすぐに始動した理想郷拡張計画第一弾は隣接する130坪の宅地でした、その後上下水道の状況を不動産屋に確認すると何と現在何もないのです、つまりこの地は過去一度も家を建てたことのない登記上は宅地でも荒地と何も変わらないのです、何故なら建物を建てようとしたら上下水道の大工事をしなくてはいけないからです。
これでは事実上取得価格が倍以上となり大幅な予算オーバーとなります、それなら先に本丸の奥に接する農地を得た方がグループ企業の農業法人の収益化にとっても得策ということで一旦宅地の取得は白紙化し農地取得に動き出しました、ということで拡張計画第一弾は中断し第二弾を始動しました。
本丸の奥に接する農地は登記上の筆数で20筆ほどあり、今回そのうちの約半数の10筆分を購入しようとしています、トータル面積は第一弾の宅地の10倍にあたる約1400坪であり取得できれば本丸は一気に現在の倍以上の2300坪くらいになります、農地だけでみると約10倍の広さに拡張されます。
ただ、購入計画にある農地は現在ほとんどを他者に貸している状態で引き継ぎをどうするかを現オーナーや貸借人とすり合わせを行わないといけません、田として使われている部分はそのまま借りてもらって畑の部分は当面半分は使えるようにしたいと考えています。
いずれにしてもそう簡単に物事は動きません、ただ強い信念は必ず思ったようになるようにゴールに向け動き出すものです、天の時を待ちつつ拡大計画をじっくりと進めていくことにしましょう、10年もすれば状況も人の心理もいろいろな意味で一変するものですから。
理想郷の地に創ったオフィスも今年の夏が過ぎた頃から有効に使っていこうと計画しています、そんな計画を前倒しして昨年暮れごろから徐々にオフィスらしく什器や道楽ビジネスの小物類を移動させています、そしてこの地に慣れるために昨年の6月から月に何度か宿泊するようになり既に20泊を超えます。
そんな理想郷の地での宿泊でずっと何か物足りなさを感じていました、それはジャズを聴けないということです、しかし什器や各種の環境が揃わないとオーディオを持って行ったところで設置すらできません、そんなジレンマを吹き飛ばすように年初にコンパクトなオーディオセットを取り急ぎリビングルームに設置しスタッフとナイトキャップにウイスキーを飲みながらジャズを愉しみました。
また寝るときにはいつものように小音量で流し続けました、そうしたらなかなか寝付けなかったこの地で初めて自然に入眠し熟睡できました、やはり私には何をするにもジャズが必須なようです、ブログなどを書くときは勿論のこと仕事中もヘッドホンでずっと聞きながら行っています、音楽のない世界は私には過酷な環境と感じるようです。
そんなわけでオーディオがようやく使えるようになりやっとここが自分の住む環境だという認識ができるようになりました、海外出張の時もホテルにジャズを愉しめる環境があるかどうかが重要な問題です、当然有線放送やVOD設備の有るホテルを選びます、私にはジャズを愉音で聴ける空間の有無は最優先事項のようです。
ところで、この2年ほど農業関連の作業や道楽で忙しくオーディオ道楽が思うようにできなかったのですが、将来の自給自足生活に希望が見えてきたのか突然のように眠っていたオーディオの虫が再び起きだしてしまいました。
今では時間があればアンティークオーディオショップのネットショップを徘徊しています、そして過去買い損ねたスピーカーや気になっていたコンポ類を値段を気にせず買い漁っています、最も過酷で終わりのないスーパー道楽がまたもや復活してしまいました。
今年は雪を見ることがないと思っていたら選挙投票前夜から当日にかけ降雪となりびっくりしました、私の故郷の信州では新潟県寄りの地方は大雪が降り山梨県寄りの地方は雪は降らずにかなり冷え込みます、そしてこの山梨県寄りの地方に春直前に降るドカ雪を「上雪」と呼んでいます。
呼び名の由来は調べても解らないのですが信州特有の呼び名のようです、山梨県寄りということは太平洋側に雪が降るということであり上雪は春の訪れとして農作業スケジュールなどの指標としていたのでしょう。
そして選挙といえば高市自民党の歴史的圧勝は予想を上回り単独で3分の2以上を確保しました、比例では14議席も候補者が足りずに他党に議席を回すという55年の結党以来最大数となる大勝利を収めました、果たして消費減税や防衛力強化などはどのようになるのでしょうか。
さて話はガラっと変わりますが、このところ強く思うことの一つに自分の残り少ない人生に意味のない無駄事を持ち込まないというものがあります、要は自身の生活とか道楽含めた愉しみ事に時間とお金を使いたいと強く思うのです。
その意味では付き合いの範囲を極限まで狭めていこうと粛々と準備を開始しています、他者事に関われば嫌が応にも少なからずの責任が圧し掛かってきます、したがってできるだけ将来計画に無関係の人の人生には関わらないでおこうと思っているのです。
この年になると友人知人の多くも高齢者です、隠居して時間を持て余している人が多いのか酒や娯楽のお誘いや相続や財産処分などの相談事が多くなります、還暦までは気安く応じていたのですが押しなべて時間とお金を費やしたうえに厄介事が起きて後々ボディブローのように重く嫌な気分が押し寄せてきます。
こんな自身に意味のないことを繰り返しているとあっという間に貴重な残り人生が削られていきます、その時間やお金をもっと有意義なことに使うことにしたのです、「意味のないお付き合いを止める」、これはスローライフへの第一歩かもしれません。