「運命波学」基礎理論誕生秘話-2(「4+2=6」法則の検証②)
2023年3月24日 07:00
「改訂五行思想」(後の「運命波学」)では、構成要素4+補助要素2の合計6元素が基本になっています。
そこで宇宙リズム・生態リズム・生命の根幹に関わる事項で、本当にこの「4+2=6」の符号が一致するかを調査・検証を開始しました。
一回目として前回の生命の根源である「DNA」は見事に一致していました。
今回は、生命形成に必要な「栄養素」を分析してみます。
「栄養素」とは、まず肉体を生成するのに必要な物質、そしてそれを維持し成長させるための物質、またエネルギー代謝を司り運動を行う為に必要な物質の総称です。
そこで、頭に浮かぶのが「五大栄養素」です。
・たんぱく質
・脂肪
・糖
・ビタミン
・ミネラル
このうちミネラルを除く4つは「炭素・水素・酸素」をベースとした結合体で、一般に化学の世界ではCHO化合物と呼ばれています。
つまり、これらは身体を作る・維持する・エネルギー代謝を行うのに不可欠な栄養素です、したがって構成要素と言えます、つまりこれが構成要素=4です。
また、ミネラルの定義は「炭素・水素・酸素・窒素」以外で構成される成分となっています。
これらは、魚類以降の進化型生物にとっての骨の形成や、生物すべてにおいての体内成分(ホルモンなど)を生成するのに不可欠なサポートする要素です、したがって補助要素と言えます。
これで、5大栄養素は構成要素=4、補助要素=1と分けられることになります。
では、もう一つの補助要素である成分は何でしょうか?
まず、発見したのが第6の栄養素と最近注目されている「食物繊維」です、しかしよく調べた結果、これは無くても身体を作る・維持する・エネルギー代謝には全く関係の無いことが判りました。
ただしコレステロールの調整や腸内活性化には重要な役割をしています、ただし、ここで言う定義の範囲外ということです。
では一体なんでしょうか?
それは一部の資料のミネラルの項目に存在していました。
それは「水分」です。
なるほど、水(水素と酸素の結合物=水酸化物)が無ければ他の栄養素は全く身体に吸収もされないし、他の重要な成分を身体内で作り出すことも出来ません、当然生命維持も不可能です、したがってこれも重要な補助要素ということが言えます。
ただし、ミネラルではありません、何故なら先述のミネラルの定義をご覧頂ければ判ると思います。
つまり、5大栄養素に水分が加わり、身体を作る・維持する・エネルギー代謝に必要な成分が揃います。
そして、これも「構成要素4+補助要素2=6元素」であることが証明できました。
DNAもそうですが、決して無理やりに理論に当てはめているのではありません、科学的な根拠で調査・検証してみたらたまたまそうなっていたのです。