2025年1月13日 07:00
宇宙に存在する全ての物質はリズミカルな「波」を持っている。
奇跡の星「地球」、そこには水や空気が存在します。
まだ、地球が溶岩のかたまりだった頃、上空に吹き上げられた亜硫酸のガスは宇宙の狭間で冷やされ硫酸の雨を降らせました。
そしてそれは溶岩を冷やし地殻を作りました。
地殻のへこんだ所には硫酸が溜まり海となりました、そしてこの硫酸の海は月の引力によって引き起こされる「波」に揺らされることにより徐々に硫化ガスが抜け今のような海水が出来上がったとされています。
海水の中では、雷などの刺激によって生成されたと考えられるアミノ酸などの高分子が、これも同様に「波」に揺らされることによって複雑な化学反応を起こし何かのきっかけによって生命を得たと考えられています。
生命誕生説には「微生物宇宙飛来説」、「自然発祥説」など諸説存在しますが、未だに生命発祥のきっかけは謎に包まれています。
海の「波」は月との重力(引力)のバランスによって起こります、また音は空気の振動、つまりこれも「波」によって起こります。
更に電波も光も、そして我々人間も含む生命体の脳波や心拍など生命そのものも「波」のリズム、そして宇宙に存在する天体すべてが「波」を持っているのです。
太陽そのものも「波」を持っています、まず銀河の中心に対して回っています。
それから惑星群のそれぞれの位置によって重力のバランスを取るために常に振動しています、すべてが「波」の動作なのです。
地球も、月も、惑星ももちろん銀河も宇宙すべてが回転運動の「波」と相互の重力バランスによる微振動の「波」を持って動いているのです。
これらの天体の重力振動は最新の設備により光のドップラー効果(波長の伸び縮み)の発見によって科学的にも確認されています。
この複雑に見える波の一つ一つが全てSin波の合成によって存在しています。
一方ミクロの世界に目を向けると、物質の最小単位である原子、そしてそれらの結合体である分子も常に振動しています。
水の分子は外部から熱や電磁波を加えると、静かな振動であった状態が激しい振動に変ります。
この振動の摩擦によって水温が上昇し分子結合が解かれ気体へと替わります、これが「沸騰」という現象なのです。
つまり、原子や分子もまた常に「波」を持っているのです。
宇宙の中の地球、そして地球上に生息する生命体である人間もまた脳波や心拍などの「肉体の波」と感情や運に代表される「精神の波」を持っています。
「波」の性質もまた前回の宇宙に存在する「6つの要素、6=4+2の法則」から成り立っているのです。
自然界に存在する「波」は全てSin(サイン)波によって形付けられています、電磁波や光は勿論のこと、一見複雑に見える水面の波も声や楽器の音波も全てこのSin波の単独、もしくは合成によって成り立っているのです。
コンピューターや電子機器に使用される「波」は、三角の形をした三角波や四角い形の矩形波ですが、これらは人工の「波」です、自然界にはあくまでもSin波しか存在していないのです。
「宇宙に存在する全ての事象も物も、そして生命体もまた自ら波を持っている」
宇宙に存在する「4+2=6」の法則の発見、さらにその全てが「波」を持っている、これらの関連性と陰陽五行思想との不可思議な一致、これを科学的に明確に解明したのが「運命波学」なのです。
この解明を検証していく過程において、「運命波学」が誕生していったのです。