
代表と打合せをして新たな改修計画を立案、簡単な図面を作成。
図面を持って現場へ行き、棟梁に相談。
「え~、こんなにやるの?」
と、驚いた表情をしながら、
「俺が職人を手配してやるよ。」
と、簡単に引き受けてくれます。
棟梁として、この地で47棟もの木造住宅を建てた経験は流石です。
今でも近所の簡単な補修などは世話をしているようで、工種ごとに職人さんが瞬時に頭に浮かぶようです。
最初はお隣のいいお爺さんというイメージでしたが、急に心強くなり、工事がとても愉しみになってきました。
※棟梁:建物の屋根を支える「棟(むね)」と骨組みを意味する「梁(はり)」が語源で、家を支える重要な存在であることから来ていて、木造建築において、工事を指導・監督する大工職人の責任者を指します。

和室3室の床改修工事完了後の代表の新たな改修計画案は、
・建具撤去
・他の部屋の床も張り替える
・壁は張り替える
・ぶち抜ける壁はぶち抜く
・天井も張り替える
意匠は上記くらいですが、これらに伴い電気設備、衛生設備にも手をかけなければなりません。
電気設備は、
・照明交換
・古い直付けの器具はローゼットに交換
・分電盤交換
衛生設備は、
・流し台交換
・水栓交換
さらに、外部も、
・外壁塗りなおし
・雨樋交換
・不要部分撤去
これだけにとどまらず、
・サンルームの設置
しかも3ヶ所・・・。
全面改修(それ以上)じゃん!!
計画案を聞いていると、これは大変だと思う半分とてもわくわくしてきます。
取り急ぎ、棟梁に相談です。

和室3室の畳からフローリングへの張替えの改修工事完了後、綺麗に仕上がった室内を観て代表から思わぬ言葉が・・・。
壁も変えたい!
その場に居合わせた棟梁と工事の段取りをしていただいた材木屋さんが、一瞬言葉を失います。
詳細は後日、代表と打ち合わせ、改めて棟梁に伝えることになりました。
確かに和風の塗り壁や襖、障子などは西洋風の意識が強い代表のイメージからすると、ずれがあります。
代表のイメージは、ログハウス!
日本の伝統家屋の代表的な木造軸組みの建物を欧米で造られているログハウス風に仕上げる必要があります。
なかなかの難題に直面いたしました。
取り急ぎ、代表から壁は板張りの指示をいただき、材木屋さんも張った床に合う材料があるというので後日提案していただきます。

施工開始から約1週間ほどで和室3室の床の張替えが完了!
二間続きの部屋は敷居を取り払い、一体的な空間に。
雰囲気が一変し、空気も澄んだ感じになりました。
建物に狂いがないのと棟梁の腕は健在で、また手伝っていただいた大工さんも丁寧な仕事をしてくださり仕上がりがとてもきれいです。
改修工事初の代表の施主検査も一発OKでした。
検査後、代表から思わぬ一言が・・・。

スタイロフォーム(断熱材)が張り終わったら12㎜の合板の下地を張ります。
最近のカフェや個人の事務所などはこのような下地のままで仕上げてしまうこともあるので、これだけでも完成したように感じます。

いよいよ、仕上げのフローリング材を張っていきます。
材木屋さんおすすめのコスパのよい12㎜のフローリング材です。
材料の色決めに材木屋さんから3種類の提案がありましたが、代表は即決!!
明確で気持ちいいです。
敷居と同じ高さまで張って畳の時と同様のレベルになります。
こうなると、完成が見えてきます。