2025年8月28日 09:00
既存の便器の撤去が完了しました。
床のクッションフロアや壁紙を張る前に作業に支障の出る設備機器は撤去したり一旦外したりします。
↑ 母屋の便器撤去
↑ 別館1階の便器撤去
↑ 別館2階の便器撤去
母屋と別館2階の便器は排水口が壁から少し離れているので、古いタイプかリモデル式の便器だったようです。
2025年8月28日 09:00
既存の便器の撤去が完了しました。
床のクッションフロアや壁紙を張る前に作業に支障の出る設備機器は撤去したり一旦外したりします。
↑ 母屋の便器撤去
↑ 別館1階の便器撤去
↑ 別館2階の便器撤去
母屋と別館2階の便器は排水口が壁から少し離れているので、古いタイプかリモデル式の便器だったようです。
2025年8月27日 09:00
改修が完了した床や既存の床で傷をつけられない部分は養生をします。
今回は6㎜の「インシュレーションボード」というものを使っています。
これは製造過程などで出る端材を繊維状にして板化する『木質繊維板』として開発されたホルムアルデヒドも吸着する優れた床養生ボードで、養生ボードとしてだけではなく、畳や断熱壁の下地材にも使われています。
持ちあげると意外に軽い!
いいものがあるなぁ、きれいに使えば再利用できそうだなぁと感心しながら工事を見守っています。
2025年8月26日 09:00
建物の裏手に、積み上げたブロックの上に地流しがあります。
なんだろう・・・。
利用用途はわかりませんが、水栓はなんらかの散水に利用していた形跡があります。
地流し自体は手入れもしていない感じです。
建物の裏手に散水が必要となるような植栽はありません。
ん~。
疑問を抱いていると、棟梁が
「旦那さんがここ(裏の共同利用の畑)で農作物を作っていたんだよ」
と。
そういうことか。
裏の畑の農作物の散水と取れた野菜などの下洗いをしていたようです。
敷地内の一角に畑があるのですが何も作っていなく、共同利用の畑で作っていたとのことです。
自分の家の敷地も広い上に、周辺の土地もほぼ自由に利用できるおおらかというかのんびりというか、この地域の状況も少しずつ分かってきました。
代表は当初、地流しをクリーニングして再利用することを考えておりましたが、撤去という指示が・・・。
2025年8月25日 09:00
冬はとても寒くなるこの地域は寒冷地仕様のものがあります。
その一つがこの不凍栓。
蛇口ハンドルが2つあります。
一つは通常のハンドル、もう一つ、後ろにあるのが不凍栓のハンドル。
不凍栓は、寒冷地で水道管が凍結して破裂するのを防ぐための器具で、地面の下にある元栓を操作することで、地中の水道管内の水をすべて抜く仕組みになっています。
寒い夜や冬場に水道管の凍結を防ぎたいときは、まず家の中の蛇口をすべて閉めます。
次に、不凍栓のハンドルを回して排水弁を開けると地上から排水弁までの水道管内に残っていた水がすべて、地中の排水弁から土の中に流れ出ていきます。
これにより、水道管内が空になり、水が凍ることはなくなります。
水道管の凍結は、水が氷に変わる際に体積が膨張することで起こりますが、不凍栓は水そのものを管内に残さないことでこの現象を根本的に防ぎ、排水弁は地中深くにあるため、流れ出た水が地表近くで凍ることもありません。
改修建物一つで様々な経験ができます。
2025年8月22日 09:00
母屋も別館もおもしろい部分がいくつかあります。
この写真では理由がわかりませんが右上の小窓が・・・。
開け閉めできません!!
なぜか?
床から5mのところに設置されているからです。
下を見るとこんな感じ。
どのような打合せでこのような仕様になったのだろう・・・。
階段の上り口から手を伸ばしても届かない。
棒を使ったとしてもクレセントの鍵が開けられない。
もちろん、掃除もできない。
外に5尺(約1.5m)の脚立や9尺(約2.7m)の園芸用脚立がありますが、それらを利用できるわけでもない。
ん~。
全日本の男子のバレーボール選手でもジャンプした最高到達点が3.5mほど。
なぜそんなところに開閉できる窓を設置したのか・・・。
この別館を増築した時の打合せに同席してみたいと思いました。
勝手な想像ですが、
工務店:階段は暗くなるので明り取りが必要ですよ、正面にガラスブロックを設置しますね。
施主 :でも、上の方は暗くならないですか?
工務店:では、上部にも設置しましょう。
施主 :開け閉めできた方が空気がこもらないのでは?
工務店:そうですね、引違のサッシにしましょう。
完成後・・・。
謎は深まるばかりですが、
正面にあるガラスブロックの明り取りをもう少し高くすることでよかったのかもしれません。
似たような面白事例はよく聞くので、とても勉強になります。
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