
これ、面白いのです。
この写真では断熱シートで隠れていてわかりませんが、左側にも窓があります。

こんな感じ。
なんだ、「ハメ殺し窓(FIX窓)」と思いきや、引違窓なのです。
引違窓の右側だけキッチンの採光が取り入れられています。
左側は採光が必要のないバスルームのユニット壁に光を取り入れています・・・。
また、よく見るとクレセントがありません。
実際はあるのですが、バスルーム側にあり隠れていて手も入らず機能していないのです。
いわゆる開かずの窓・・・。
当時の手描きの設計図をいただいたのですが、ところどころ寸法が違ったり、実際の建物とあっていなかったり・・・。
設計の間違いなのか施工の間違いなのかいろいろ思いをめぐらしますが、もしかしたら何か思想があったのかもしれない。
当時のことはわかる由もありませんが、代表がどのようにメスを入れるのか愉しみです。
 
 
 
 
雨漏りしている原因が判明したようで角の手すりの付け根部分を指さして、ここから雨水が侵入していると棟梁が教えてくださいます。
よく見ると手すりとコンクリートの接地部分に隙間があります。
ベランダの床面には亀裂や穴などは無かったのでどこから漏れているのかわかりませんでしたが、原因がわかれば対処方法を考えるだけです。
棟梁が「俺がコーキングしておいてやるよ」と。
本件解決です・・・。
 
 

棟梁が別館玄関の上の軒天(ベランダの下)が染みている、どこかで雨漏りしているかもしれないと 教えてくださります。
防水の劣化なのか、いろいろ調べますがわかりません。
次回、雨が降った時に棟梁が再確認していただけるとのことで、一旦保留となります。
 
 
着々と工事は進んでいます。

↑ 改修前サニタリー

別館のサニターリーの古いクッションフロアが剥がされました。

まだ、洗濯機と洗濯パンが残っていますが、これらも撤去し新しいものに生まれ変わります。
 
 

国民の祝日に日章旗(日の丸)を掲げる金具がついていますが撤去します。
近年新築する建物に設置することはほとんどなくなりました。
国民の祝日に日章旗を掲げるのは明治時代以降に定着した日本の伝統的な風習で、その日を国民全体で祝い記念するためです。
国旗掲揚について定めた法律はありませんが、この日章旗を掲げる国民の祝日を「旗日(はたび)」と呼び、国の成り立ちや歴史、文化、国民の平和や幸福を願う意味が込められています。
国や地方自治体の庁舎などでは、「国旗及び国歌に関する法律(国旗・国歌法)」の制定に伴い、祝日に国旗を掲揚することが努力義務とされています。