今年の春完成したオフィスのガーデニング用に現在人気の高いマホニアコンフィーサを10鉢購入しました、それぞれ4本ずつ寄せ植えしており1鉢でも充分なボリューム感です。
マホニアコンフィーサは洋風のガーデンにも和風のガーデンどちらにも応用することができノーメンテナンスな万能植物です、また常緑低木樹なので冬でも緑をもたらし中高木の根元を覆うにはもってこいの樹木です、放置でも1mほどにしかならないので剪定も要りません、1度植えたら何年間も放置で楽しめます。
細い葉がまるでヤシやシダのようですがメギ科の植物です、オリーブなどのシルバー葉の中高木と合わせて植えてあるのを最近あちこちで見かけます、奥行きも出せるし根本樹木の万能選手だと思います、耐寒性も耐暑性もばっちりですがやや乾燥には弱いので夏場に日照りが続くようなら夕方に水まきを忘れなければ何年でも楽しめます。
大人気のマホニアコンフィーサの50Cm丈4株寄せ植えを10鉢購入
ガーデンに植える前に充分に根を張らせて養生させます

ガーデンにオリーブと共に定植から約半年後の冬前の様子
だいぶ大きくなりました

冬には紅葉して綺麗です

園芸の世界には「吊りシノブ」というものがあります、これはシダ類であるシノブをミズゴケで作ったボールに巻き付けてシノブの涼しげな情景を愉しむもので吊りシノブ専門で作っている業者もいます。
その吊りシノブを手軽にテラリウムで楽しめないかと考えて園芸用品の吊りガラスボールがあるのを思い出して早々に作ってみました、作り方は非常に簡単です、ガラスボールにミズゴケを詰めてシノブの根茎を差し込むだけです。
時々水分を与えれば勝手に温度さえ合えば芽を出し涼しげな葉をどんどん出してくれます、葉が出てきたらミズゴケだけでは見栄えが良くないので化粧用にミズゴケの表面に容姿が似ているシノブゴケを敷き詰めます。
吊りシノブならぬ吊りシノブテラリウムを作ってみました

こうやって吊るして愉しみます

☆創作ノート
・シダ トキワシノブ
・コケ シノブゴケ
・ソイル ミズゴケ
・ケース 吊りガラスボール(直径12Cm)
雲仙コメツツジは最も小さなツツジで盆栽に多用されます、盆栽では樹高15~20Cmほどに抑えてドーム型に仕立てられます。
面白いのは名前に雲仙が付いているのに長崎県雲仙地方には自生していません、現在出回っているのはほとんどが人工的に作られた園芸品種です。
耐寒性もあり非常に育てやすいと言われていますが夏の日差しと乾燥で枯らしてしまう例が多々あります、実験で10株地植えしたら夏場に6株が枯れてしまい半日陰になるところに植えた株だけが残りました。
元気に育てるには鉢植えにして夏場は半日陰になるところに置き水を切らさないことがコツです、常緑ですが寒さに当たると葉が赤茶色に変わり枯れたように見えますが春には緑に変わり1Cmほどの花がびっしりと咲いてくれます。
土壌は酸性度を好みますので鹿沼土がよく用いられますが水はけが良ければどんな土でも育ちます、実際地植えしたのは普通の畑の土で特に肥料も与えることもなく放置しても育ちます。

☆創作ノート
・樹木 雲仙コメツツジ
・樹形 ほうきづくり
・鉢 育成用スリット鉢
普通の雑草にしか見えないのですが山に自生するれっきとしたシダ類のトウゲシバです、草高は5Cmほどにしかならず小さくまとまるので自然の中では目立たない存在です、シダから草本類への進化の途中で固定化した植物なのでしょう。
増やし方は上部を挿し木するか土に水平に寝かせて脇芽を出させて分離させるかしかありません、他の草のように途中から脇芽を出すこともなく増やしたり育てるのはかなり難しいシダです、時々テラリウムに使われたりしますが山野草の盆景に使うと面白いと思います。

枯れ木にホソバオキナゴケを活着させました、育つにつれシノブゴケが混ざっていたようですがアクセントとしてこのまま育てています。
活着方法は蒔きゴケという方法でコケを細かく切って水に浸した枯れ木に張り付けるだけです、活着するまでは密閉容器に入れ1ヶ月間ほぼ毎日スプレーで湿気を与えます。
こういった活着コケはテラリウム素材として重宝します、何故なら植えなくても置くだけで背景などが整ってしまうからです、水辺の風景などに使うとこれ一つで形が整ってしまいます。
和風のお皿などに飾ればれっきとしたコケ盆景として楽しむことができます、ただし盆景に用いる場合は毎日スプレーで湿気を与える必要があります、乾燥に強いホソバオキナゴケとはいえやはりある程度の湿気がないとコケらしさを維持できません。

☆創作ノート
・コケ ホソバオキナゴケ、シノブゴケ
・装飾素材 枯れ木