地方オフィスのガーデン内に多数のシダが自生しています、その中でも夏場に一際目立つのがこのカナワラビです、群生すると非常に美しいシダです、観葉植物として室内で育てているシダファンも多いです。
冬には葉が全て枯れてしまいますが、温かい室内で育てれば年中常緑観葉植物として育てることができます、東南アジア諸国では道路の脇や公園などに生い茂っていますが全然雑草に思えないのが凄いです。
夏場に涼しげなカナワラビ
群生すると美しい

同じ環境でも自生している場所で若干葉の形が異なります
どうも陽の当たり方とか土壌の水分などによって異なるようです

同じガーデン内の見分けがつかないほどカナワラビとよく似ているシダ
先端の葉の形が明らかに違います
現在調査観察中

100均で買った小型のガラス製スパイスキーパーを使ってコケテラリウムを創作しました、蓋をして密閉させると何もしなくても半年以上は飾っておけるのでズボラな私にはこのスタイルのテラリウムが向いているようです。
密閉してもコケの呼吸によってガスの循環が行われるのでコケが成長できます、基本は室内の明るい場所に置きますがほぼ陽の当らない場所でも徒長気味になりますがコケが枯れることはありません。
ガラス容器の中に自然を取り込んだコケテラリウム
密閉容器の中で生き続けます

☆創作ノート
・コケ シノブゴケ
・装飾素材 小石(青チャート)
・ソイル アクアリウム用珪砂(GEX)
・ケース ガラス製スパイスキーパー(直径5Cm)
長い間観葉植物ファンには人気のあるスパティフィラムです、大きな鉢で育てれば脇芽で子株を増やして大株に仕立てることも可能です、大株になっても葉寸は30Cm以下なので大変扱いやすい観葉植物です。
大型のテラリウムやビバリウムでも必ずと言ってよいほど下草などに使われるので各種の道楽に使えて便利です、肥料もほとんどあげなくても2年に1度程度の植え替えだけで維持できますのでメンテナンスフリーなところもお薦めできる観葉植物です。
ただ夏場の水切れには要注意です、水切れすると1日で萎れて翌日には枯れてしまいます、どちらかというと加湿気味で丈夫に育つ種だと思います、用土は特に選びませんが私は赤玉土とピートモスの混合用土を用いています。
購入から3年経ったスパティフィラム
未だに葉色も艶々で爽やかな印象を与えます

年に一度水芭蕉のような花を咲かせます
また脇からどんどん子株が出てきますので株分けしてプレゼントすることも可能です

低木庭木として用いられるシャリンバイを挿し木して盆栽にしたものを購入し育てています、まだ花は咲かせていませんが園芸種だと思いますので薄いピンクか赤のどちらかだと思います、梅のような花を咲かせます。
購入後剪定とハリガネを使って曲がりを入れています、松などの模様木仕立てのようにしてみましたがイマイチしっくりきません、この冬の選定でもう少し樹高を下げてみようと思います。
メタリックな葉が魅力なシャリンバイの盆栽(模様木)

☆創作ノート
・樹木 シャリンバイ
・樹形 模様木
・鉢 化粧丸鉢
地方オフィスのガーデニング素材としてグランドカバー的に各所に用いられているシランです、紫色の美しい花を咲かせる蘭なので紫蘭(シラン)と命名されています、春先は葉も黄緑色で綺麗ですが夏には葉も枯れ始め見た目も悪くなるので好みが別れる草花です。
上手く育てればガーデニングのグランドカバーとしてメインツリーの根元を飾り大変見ごたえがあるのですが、夏場の水枯れに弱く手入れが行き届かないと美しい葉色を維持するのは大変です、まめな人向けの草花といえます。
春先のシランは最も美しい
