購入した物件の庭にサルスベリの大株が植わっています、サルスベリは漢字では百日紅と表現されるように夏の最も暑い時期に真っ赤な花を咲かせることで知られる樹木でサルスベリという名称は樹肌の外皮が無くツルツルしているところから名づけられています。
和風の庭にはコブ作りで仕立てられ洋風の庭では自然形で仕立てられて和洋どちらにも使える大変重宝する樹木で大変人気もあります、ただし手入れを怠ると枝が暴れて大変なことになりますので年に一回は剪定して樹形を保つ必要があります。
枝を全て落としたのに夏には2メートル以上の長さの枝でびっしりになります
花は新しい枝にしか咲きませんので毎年古い枝を全てカットする剪定を行います
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樹肌はご覧のように外皮が無くツルツルしています
それにしてもどこからでも枝を伸ばす生命力の強さはすごいです
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最も暑くなる時期に真っ赤な花を咲かせます
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自分好みのガーデン作りのためすべての樹木とグランドカバー類の草本類を伐採&伐根しました、このサルスベリも冬に入る前に根元から伐採してしまいました、ただし春に新芽が吹いてくる可能性がありますので吹いてきたら低木仕様で大きく木立させずに1メートル以内に収めて上手く活用したいと思います。
木立させずに低灌木として剪定を繰り返せば洋風ガーデンでも違和感なく夏の花の少ない季節に重宝すると思います、要は樹木をどう扱うかで利用価値も出るようになります、一つ欠点は種を付けますので思わぬところに一人生えしてしまうので見つけ次第に伐根しないと大変なことになります。
大小の筒形ボトルに入れた標本型コケテラリウムが現在多数売られています、小さなものでは試験管に大きなものでも直径12Cmほどのロングシャーレ型のガラス容器で造られます。
価格はコケの種類によって異なりますが、一番安い直径2Cmほどの試験管型で1~2,000円ほど、ロングシャーレ型では3~5,000円ほどです。
私は生態観察記録を目的に新たにコケを入手する度に標本型コケテラリウムを造っています、今回はそういった標本型コケテラリウムのアラハシラガゴケ版です。
アラハシラガゴケはホソバオキナゴケと共にヤマゴケの通称を持つコケで山形の小さなコロニーを形成して広がっていきます、この2つのコケは間違われやすいのですが見分ける方法はホソバオキナゴケは葉の向きが同じ方向に向いているのに対してアラハシラガゴケはランダムな方向に向いています、また若干アラハシラガゴケの方が1枚の葉が広いです。
アラハシラガゴケはコケの中では乾燥に耐性があるほうですが完全に乾燥すると表面が白くなりカサカサになります、ただ霧吹きで水分を与えるとすぐに復活します、その意味ではテラリウムなどには扱いやすいコケだと言えます。
アラハシラガゴケを使った標本型コケテラリウム
山のようなコロニーを形成しながら成長していく
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アラハシラガゴケ(拡大)
ホソバオキナゴケと似ているが葉の向きがランダムになっている
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☆創作ノート
・コケ アラハシラガゴケ
・ソイル コケ専用ソイル(華みやび)、アクアリウム用洗浄済小石(GEX)
・ケース ロングシャーレ(9Cm長)
大小の筒形ボトルに入れた標本型コケテラリウムが現在多数売られています、小さなものでは試験管に大きなものでも直径12Cmほどのロングシャーレ型のガラス容器で造られます。
価格はコケの種類によって異なりますが、一番安い直径2Cmほどの試験管型で1~2,000円ほど、ロングシャーレ型では3~5,000円ほどです。
私は生態観察記録を目的に新たにコケを入手する度に標本型コケテラリウムを造っています、今回はそういった標本型コケテラリウムのフデゴケ版です。
フデゴケはシッポゴケ属のコケでシッポゴケに比べて細長い葉形をしています、新しい葉が明るい黄緑色で古い葉が深緑色ですのでコントラストが大変綺麗で猫などの動物のシッポのようにも見えますのでファンも多いです。
コントラストを活用しレイアウト次第では豪華なテラリウムに仕上げることができます、小型のテラリウムでは非常に見ごたえのするコケです。
フデゴケを使った標本型コケテラリウム
深緑と明るい黄緑色のコントラストを生かして上手に使うと非常に見ごたえのあるコケ
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フデゴケ(拡大)
動物のシッポのような形状をしています
先だけが明るい緑色で黒っぽい色に明るい緑のコントラストが何とも美しい
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☆創作ノート
・コケ フデゴケ
・ソイル コケ専用ソイル(華みやび)、アクアリウム用洗浄済小石(GEX)
・ケース ロングシャーレ(9Cm長)
大小の筒形ボトルに入れた標本型コケテラリウムが現在多数売られています、小さなものでは試験管に大きなものでも直径12Cmほどのロングシャーレ型のガラス容器で造られます。
価格はコケの種類によって異なりますが、一番安い直径2Cmほどの試験管型で1~2,000円ほど、ロングシャーレ型では3~5,000円ほどです。
私は生態観察記録を目的に新たにコケを入手する度に標本型コケテラリウムを造っています、今回はそういった標本型コケテラリウムのヒノキゴケ版です。
ヒノキゴケは私の中ではナンバー1と呼んでもいいほど非常に魅力的なコケです、何といってもフサフサとしたダウンフェザーのような容姿と触り心地は植物のものではありません、それほどキメ細かな葉をしています、これが数十本集まって群生している姿はこの世のものとは思えないほど綺麗です。
また新芽は茎の途中や脇からどんどん出てくるので1つの茎に葉体が10個以上集まっているものもあります、時々こういう株立ちしたようなヒノキゴケに出会うとすぐテラリウムのメインにしてしまいます、これ以上増やせないだろうというほど葉体を付けたものがどうなっていくのかも楽しみの一つです、答えを言ってしまうとそのうち倒れてそれぞれの葉体が株立ちしていき増殖を繰り返します。
ヒノキゴケを使った標本型コケテラリウム
数本まとめるだけで豪華に見えるのでテラリウムでは重宝します
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ヒノキゴケ(拡大)
ヒノキの葉というよりもダウンフェザーのような形状で大きさもあって見栄えがいいです
割と大きく成長するのでテラリウムではアクセント的に使えます
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☆創作ノート
・コケ ヒノキゴケ
・ソイル コケ専用ソイル(華みやび)、アクアリウム用洗浄済小石(GEX)
・ケース ロングシャーレ(15Cm長)
大小の筒形ボトルに入れた標本型コケテラリウムが現在多数売られています、小さなものでは試験管に大きなものでも直径12Cmほどのロングシャーレ型のガラス容器で造られます。
価格はコケの種類によって異なりますが、一番安い直径2Cmほどの試験管型で1~2,000円ほど、ロングシャーレ型では3~5,000円ほどです。
私は生態観察記録を目的に新たにコケを入手する度に標本型コケテラリウムを造っています、今回はそういった標本型コケテラリウムのスナゴケ版です。
スナゴケは上から見ると小さな星が一面に散りばめられたような容姿で非常に綺麗なコケです、1つの個体は細長いのですがホソウリゴケのように寄り集まりドーム型のコロニーを形成しながら成長していきます。
新しい葉は明るい緑色というよりも金色に近い黄色で一斉に新葉を出した時には本当に息を飲む見事さがあります、また繁殖もそれほど難しくはなく適当に湿気を適時与えるだけで増殖していきます、そんな意味からも最近では盆栽や盆景にも多用されるようになりました、テラリウムでは麦畑などを模倣すると豪華に見えるでしょう。
スナゴケを使った標本型コケテラリウム
よく成長してくれるので簡単に増やせます
テラリウムでも牧場や草原を模すなどで便利に使えます
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スナゴケ(拡大)
上から見る星の形が美しい小型のコケ
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☆創作ノート
・コケ スナゴケ
・ソイル コケ専用ソイル(華みやび)、アクアリウム用洗浄済小石(GEX)
・ケース ロングシャーレ(9Cm長)