「役員全員の意見を確認した後に決める」、
「社員の総意を経営に反映する」、
などという全体主義を旗印にしている経営者がいる。
確かに聞こえは良いが経営者の器ではない。
上場会社ならコンプライアンス上致し方ないこともある。
しかしベンチャー企業がこれをやったら確実に破綻する。
全体主義という隠れ蓑を使う経営者は、
確実にいざという時に責任回避するようになる。
「全員で決めたのだから」という大義名分を振りかざす。
自信があり責任を全うする経営者は全体主義を行わない。
それよりも絶対的な強いリーダーシップを発揮する。
「一緒にやれない人はいつ辞めてもいいよ!」、
という頑なまでの姿勢に人は付いてくる。
ワンマン社長の何処が悪い?
個人保障に経営責任など全てが経営者に圧し掛かる。
自分で決めた結論ではないことに責任は取れない。
経営者はあくまでも最高経営責任者なのだ。
であれば経営方針の全てを自ら決めないと駄目だ。
「ギラギラ」ではなく「キラキラ」に生きよう。
「ギラギラ」には「キラキラ」には無い余計な点が4つ在る。
自尊心、自己愛、野心、そして自己利益。
コメント:
「他者を思いやる心があれば良い人なのに」、そんな人が多くなった。
楽に生きたいのなら先ずは他者優先で思考し行動することだ。
知らないということは、
ある意味では無敵である。
ただ、知らなかった事を理由に、
その責を逃れることはできない。
コメント:
法律や組織の規定などはすべてそうだ、知らなかったということを理由にどんな責任も回避することはできない。
拘りを持つことは悪いことではない。
ただ、その拘りはある瞬間に突如としてお荷物と化す。
拘りは自分流を通すには必須なものかもしれない。
しかし、それによって大きく思考の偏りが生じる。
そして偏った思考での行動は独りよがりなものとなる。
拘りからの脱却。
未来構築するなら過去の拘りを捨ててみたらどうだ?
自由な思考が戻り視野が広くなるのを自覚できるから。
利益とは無縁の意味の無いものに拘って、
本当に大切な物(人)を失ってきたのかもしれない。
小さいね、過ちを認めずに正当化するのに躍起になって。
悲しいね、自分を信じてないから他者の好意に懐疑的になって。
潔くないね、他者を踏み台にして言いたい事を言うなんて。
プライドが有るのか無いのか解らない人が多くなった。
どんなにつまらないプライドでも、
持つなら他者依存を捨て始終自分流を通すべきだ。
持たないなら謙虚になって他者の力を素直に借りるべきだ。
妙なプライドを振りかざしても誰の心にも伝わらない響かない。