アービトラージ取引とは、裁定取引とも呼ばれ、株式・債権などの金融商品で、2つの価格の価格差を利用して差益を狙った取引をいいます。
例えば、日経平均と日経平均先物で高い方を売り、安い方を買うといった、2つの商品の売買を同時に行うものです。
このアービトラージ取引は、近年の仮想通貨のブレークにより、以前に増して注目されるようになりました。
2つの仮想通貨の間でアービトラージ取引を行い、短期間で多額の資産を形成した人は少なくありません。
今後、益々一般的になってくると思われる売買方法かもしれません。
ラップ・アカウントとは、資産運用の総合サービスを行う口座の意味で、資産運用コンサルティングや株式などの売買注文などを一括して受ける事ができるものです。
多くは個人資産家で、1億円以上の現金を預けて運用するのが一般的です。
ここで、ラップの意味ですが、預けている口座は売買代金のアクセス、手数料のアクセス、配当のアクセスなど、この口座一つで全てが決算できるという意味で「包み込んでいる=包括」という事から命名されています。
ちなみに、アメリカでは1975年に誕生し1987年のブラックマンデー以降、急速に普及した資産運用サービスです。
また、民間でも資産運用総合コンサルティング企業が、証券会社と組んだサービスを展開する例も多々あります。