今年の4月頃から1つ2つと増やしてきた放置栽培用のレイズドベッドですが、4つできた時点で他の畑の放置栽培やレイズドベッドでの栽培に注力していて拡大させるのをしばらく休んでいました。
他方、東京ラボのベランダでイチゴの子株を育てていまして、その子株を寒くなる前に定植しないと来春実を採ることができません、そこで急遽9月下旬にイチゴ用に2つ追加しました、親株が8株と子株20株ほどなので2つは必要です。
こうして比べてみると半年でだいぶ変色しているのが解ります、理論的には無農薬を追求しているので使う板材も天然木で防腐剤などを使えないのですが3年は持つだろうと考えています、それにしても予想以上に傷みが早いと感じるので果たして計算通りにいくかどうか気になります。
それにしてもレイズドベッドを設置するのは大変な作業です、なにせ休耕畑だったので20Cm下は粘土のように固く締まっていますので思うように平らにしたり穴を掘ったりできません。
中に入れる古木も非常に重いので2人かがりでも1個設置するのに2時間近くかかります、これを冬前に合計で16個作ろうと思うので来るたびに2つずつ追加しないと間に合わないので真に体力勝負です。
追加された新しいレイズドベッド<9月27日>
畑の先に見える家はオフィスのリノベーションを指揮してくれた棟梁の家
毎日レイズドベッドの拡大を楽しみに見守ってくれています

5月中旬レイズドベッドに長ナスを4株を植えました、植えてから約2ヶ月後には収穫でき、その後もどんどん収穫して1ヶ月で20個ほどを収穫しました。
その後も2週間おきに幾つか収穫してきましたが、隣のレイズドベッドのミニトマトの苗を全て撤去したら突然のように再成長しだして9月の中旬には一度に20個ほどの大小の実を収穫することができました。
更に新たな花も付けていますのでもうしばらく放置します、それにしても予想よりも収穫量が少ないと思っていた長ナスも一応の大成功を収めました、これでジャガイモ・ミニトマト・チャマメ・長ナスとレイズドベッドでの栽培は全て予想よりも早くしかも多く収穫でき全てが大成功を収めました。
9月初旬から再成長し実をたくさん付けた長ナス<9月14日>

長ナスも大成功を収めました
まだ花が咲いていますのでもうすこし様子をみます

ジャガイモを収穫した約1ヶ月後に空いたレイズドベッド2つにチャマメの種を6月下旬に蒔きました、つまり夏蒔き秋収穫が可能かどうかの実験です。
その後発芽し7月下旬には花を付けました、そして8月中旬には実ができましたので今回全て収穫することにしました、結果は若干小粒ですが200個ほど収穫できましたので夏蒔きでもチャマメが収穫できることを確認できました、というわけでチャマメの夏蒔き秋収穫も大成功です。
種蒔きから2ヶ月ちょっとで収穫できた夏蒔き秋収穫の実験チャマメ
粒は小さいが味は濃いです

それにしても2ヶ月でチャマメが大収穫できるとはレイズドベッドの性能はすごい

農地栽培において自然農を取り入れた放置栽培を実践するにあたり自作の木枠でレイズドベッドを造り、そこに各種の野菜を植えて実験を開始しています、第二弾のミニトマトはあっという間に大きく育ち何と4ヶ月半もの期間に順次収穫できこれまでに2,000個は収穫したと思います。
今回は次の野菜を植えるため苗を全て撤去して最後の大収穫を行いました、これまで収穫してきた都合2,000個を上回る数のミニトマトを収穫しました、最終的には1株で1,000個、都合4,000個を収穫し大成功を収めました。
ミニトマトをレイズドベッドに植えて約5ヶ月<9月4日>
まだまだものすごい量のミニトマトが成っています

長ナスもたくさん収穫しました

この4つの苗全てを撤去します

最期の収穫は大きなバケツ一杯
青い実も全て収穫します
青いグリーンミニトマトは漬物にします

レイズでベッドでのジャガイモの栽培は45日と65日間という短い期間で収穫でき大成功を収めました、まだ6月の初旬だというのに早くもレイズドベッドが2つも空いてしまいました、そこで2週間ほど土壌を休ませて今度はチャマメの種を蒔いてみました。
チャマメは夏蒔き秋収穫が可能ですのでレイズドベッドの性能を確認する意味でも暑さのピークの6月24日に種蒔きしました、そして20日目にはしっかりと成長しているのを確認でき更にその10日後はかなり大きく成長していました、ただ幾つかの種が発芽していません、発芽率70%ですから致し方ないですね。
種蒔きから20日後のチャマメ<7月14日>

更に10日後(種蒔きから1ヶ月後)<7月24日>
梅雨入り後でも10日間で急成長しています(びっくりです!)
10日前には芽が出ていなかった種もしっかり芽吹いています
