2022年10月26日 08:00
みんなが知っている「メダカの学校」という歌で実に大きな学びを得ました、この童謡の歌詞の中で「誰が生徒か先生か」というくだりがあります、世の中の組織の長はこれを意識してほしいと思うばかりです。
例えば企業の社長や団体の会長、またその業界では知らない人はいないというカリスマ師匠に先生、それは僅かな人で構成される団体や業界の中だけに通用する立場であり肩書なのです。
その業界や権威を知らない人にとっては、その人がどんな功績があろうがどんなに有名であろうが関心もないのです。
そして宴会などの場を外部から見れば、それこそ「誰が生徒か先生か」という状況でみんな同じ種の人に見えるのです。
その限られた団体や業界にあっては権威が有っても、一歩外に出ればただの人で限られた範囲の権威など何の意味も価値もありません。
師匠だ先生だと限られた人達に崇められ気持ちも大きくなるのか、一歩外に出た世界で横柄に振舞う人もいます、何を勘違いしているのでしょうか?
限られた世界での立場は限られた空間でしか通用しません、一歩外に出たら崇められるほどの人であるのであれば尚更のこと謙虚にそして上品であってほしいと思います。
よい歳をしてもなお、横柄で品が無い人を見ると男女に関係なく哀れな気持ちになってしまうのです、本当の豊かさを身につけてほしいものです。