2022年10月25日 08:00
一生懸命頑張っているのですがやることなすこと上手くいかずに一人空回りしている人がいます、行動や方法が悪いわけでもないのですが何故か常に結果が伴わないのです。
上手くいく人といかない人の差とは何でしょうか、ずばり上手くいかない人の多くが自分を真に支援してくれる人から距離を置いてしまっています。
自分では当然その気は無いのでしょう、でも結果的に遠ざけてしまっているのです、あるいは支援者がいつの間にか去っていってしまうのです。
例えば良心的な経験者はいろいろとアドバイスをしてくれます、それは自分が経験した苦労をさせたくないという親切心からです。
また社会通念上や商習慣的に見ておかしなことは注意します、それもその人のことを思ってのことです。
しかし自分の価値観や意思と異なるということで聞く耳を持ちません、そしてあくまでも自分流を通します。
ここで考えてみてください、誰しも波風は立てたくありません、嫌われようとも思いません、更に他者のためにお金を使ってまで限りある時間を無駄に過ごしたくもありません。
それでも時間を取って食事を一緒にしてアドバイスしたり注意したりするのは、その人は自分にとってどういう意味を持っているのかをよく考えて欲しいのです。
そんな人の気持ちも解らず「自分は自分、お節介はごめん」なんて言っているから、いつの間にか一人になってしまうのです。
そもそも「自分は自分」なんていう人に他者に協力を求めたり他者のレールに乗る資格はありません、そこまで言うなら他者の協力や支援を求めるべきではなく、すべてを自分の努力と資金で行うべきなのです。
それができないのであれば他者に何を言われても致し方なく、また自分の思考を変えていく努力が肝要です。
そして自分の目標を達成させることに何の利益にもならず、ただ自分の話を聞いて共感してくれるだけの居心地の良い人を寄せてしまっているのです。
これでは何もかもが上手くいくわけがありません、居心地の良い中に成功なんてありません、試練と努力の先にのみ成功があるのです。
試練から学び自ら努力して、そして協力者の支援によって物事が思ったように動き、その結果として自分の夢が実現するというものです。
常に居心地の良さを求めている人は人を変え手を変え同じことを繰り返すのです、気が付けば孤独な老後が待っています、歳を取ると孤独は若い時と違って一段と厳しいものがあります。