2022年10月23日 08:00
組織のトップは「潔さ」が肝要です、昨今のニュースでの教育現場の問題や政治家の問題、企業のコンプライアンスの問題とどれもトップの潔くない言葉によって更に問題が拗れてしまって泥沼化しているように思えて仕方がありません。
自分の行動によって起こった問題です、例え自分が知らぬ事でもその組織のトップであれば責任回避はできません。
世間や当事者にちょっとでも不信感を与えた、不安を与えた、これだけで大変な問題なのです、そうであるなら「申し訳有りませんでした」の一言がまず欲しいのです。
どんな理由が有ろうが何よりも先に言っていただきたい、その後です事情や背景や理由を説明するのは。
世間の不祥事の数々、どうして当の責任者の皆さんは自分は悪くないと言う態度なのでしょうか、そして秘書や部下の責任だと堂々と胸を張って言うのでしょう?
これらの多くの問題は先に一言「申し訳有りませんでした」、これで納得はしなくても同じ人間ですから温情の気持ちは必ず起きます、それをかっこ悪く逃げの姿勢だから「許せない」という気持ちが先に立ってしまうのです。
人として生きていくならどんな時でも潔く振舞ってもらいたいものです、逃げの姿勢の人についていく人は誰一人としていません。
逃げ・言い訳・後ろめたさ、人として生きていくなら「陰」を抱え込んでは駄目だと思います、常に正々堂々と陽光の下で生きていきたいものです。