2022年10月 7日 08:00
最近の若い人との会話の際に気になるのが話しの前の前置です、「間違っているかもしれませんが」とか「自分の場合に限ってですが」などです。
何故、自分の考えをストレートにはっきり言わないのでしょうか?
会話において正しいか間違っているのかなんて正直どうでもいいのです、その人の考えやものの見方を聞きたいわけです、そこから聞いた人が判断して意義のある会話が始まるのです。
はっきり言って前置きしているうちは成長しません、何故なら多くの学べる機会を自ら損失させているからです。
これがビジネスでの商談ともなれば更に深刻です、こういった前置きする人は一つの予防線を張っている人だと見られるからです。
腹を割って契約事項などを話し合わなくてはいけない局面で、保身に走る人とどうやって信頼関係を結べるでしょうか?
何か大きな勘違いをしていると思います、会話とは正解を求める行為ではありません、互いの考え方を確認し合う行為なのです。
予防線を張るような人は人脈に恵まれません、経験豊富な人が最も嫌う行為だからです、それだけははっきり言っておきましょう。