2022年9月 2日 08:00
アインシュタインは、「大切なのは疑問を持ち続けることだ、神聖な好奇心を失ってはならない」という名言を残しました。
更に、「過去から学び今日のために生き未来に対して希望を持つ、大切なことは何も疑問を持たない状態に陥らないことである」という名言も残しています。
目的を達成し成功したいと思うのであれば、常に疑問を持ち続けることが重要だと思います。
ここで疑問を持つ際に前向きな回答を得るように疑問を持ってほしいと思うのです、そうでなければ意味のない回答しか得られません。
例えば「楽しくするにはどうしたらよいか?」というのは確かに疑問なのですが、期待に近い思考であり成功するための知恵は出てきません。
有効な回答を得るための疑問というのは、「どうして楽しくないのか?」というように思考することです。
これによって欠点や障害が見つかります、要はまず欠点や障害を取り除くことが重要なのです、欠点や障害を棚に上げておいて幾ら思考しても改善する方法を導き出せません。
同じように、「売れるようにするにはどうしたらよいか?」ではなく「どうして売れないのか?」、また「どうしたら便利になるか?」ではなく「どうして不便なのか?」なのです。
前向きで有効な「陽」の回答を得たいのであれば、後ろ向きな「陰」の思考で疑問を持つことです。
これは簡単な計算でも解ります、「(-)*(-)=+」であるからです、つまりは自然の摂理そのものなのです。
疑問の持ち方一つ、解決方法も次元の違う回答が得られるのです、普通の人と同じ思考をしないためには普通の人と同じ疑問を持たないことです。