2022年7月 7日 08:00
人生とは本当にいろいろな事が起きます、良い事があるから悪い事での気づきや反省からの成長があるし、悪い事があるから良い事がよりいっそうの感動や感激を呼びます。
良い事と悪い事とは私が思うにそれは同次元に存在するものです、全てが自分の思考や行動の結果において起きているのです。
例えば、本当に相手を思っての親切心が裏目に出て嫌われて縁が切れたとしましょう、これは悪い事でしょうか?
いえ、私は結果としてそういう真心が伝わらない人と縁が切れて良かったのだと思うことにしています。
相手からは逆に写ります、「気楽な人(金銭感覚など)だと思っていたら意外と細かいことを気にする人だ」と思ったことでしょう。
だから誰も悪くないのです、ただ「そもそも論」で言えば双方が「別次元の人と付き合うには無理があった」ということです。
そういうことが判明し縁が切れる、これは悪い事でしょうか?
私は早期に互いの人となりを確認できてとても幸せなことだと思うのです、ただ自分の誠意や親切心が裏切られたとしても、どんな仕打ちをされたとしても絶対に相手を恨んではいけません。
そういう人を時々見受けることがありますが本当に空しいです、そしてそういう発想や行動をする人を見るのがとてもつらいです。
例え意図的に陥れられたとしても自分は何もしないほうが良いです、その陥れによって一時的に友人や周囲から孤立してしまったり誤解されてしまってもです。
何故かというと「何れ偽りは暴かれ真実が周知される」からです、これは何時の時代もどのような関係においても歴史が証明しています。
もし、自分を陥れた人を非難したり攻撃すると今度は逆の立場になってしまいます。
周りから見れば「どっちもどっち」と映るでしょう、だから何もしないほうが良いのです。
他者がどうであれ自分は一時的には辛くても何もしないこと、真実を明らかにするのは自分ではなくて周囲やもっと言えば天なのですから。