2022年7月 6日 08:00
ビジネスは非情な世界です、過去何をやってきてどんなに頑張ったかなどは意味が無くどんな結果を残したかが全てです。
ビジネスの結果が収益であり利益です、結局自身の生活もまたビジネスの結果において保証されるのです、その意味ではビジネスで成功したかどうかの評価は全てが結果しかありません。
対して人生はどうでしょうか、人生の成功がビジネスの結果であれば別ですが、良い人生だったと最後に笑えるのはどんな愉しいことを誰とやってきたかだと思います。
そして悔いを残さないことです、と言うことは結果の良し悪し以上にその過程がどうだったかを評価されるのだと思います。
ビジネスで悔いを残さないためには結果においての評価、そして人生で悔いを残さないためには過程においての評価なのではないかと思うわけです。
ビジネスでも人生でも悔いを残したくなければ、正道を歩み愉しくビジネスを行って結果を残すこととなります、このどちらが欠けてもきっと幸せではないです。
だから「食うためには何でもする」という人は一時的には食えるかもしれません、一時的にビジネスで成功するかもしれません。
しかし、ロングスパンでの大きな人生において幸せだったと本当に思えるのかどうかは疑問です、そしてそれを家族や友人がどう評価するかです、そこをもう少し考えることが大切だと思います。
若いころは永遠に生き続けると思うのか、何時でもリセットできると思うのか、なかなか人生の最期を考える人は少ないです。
でも、ある一定の年齢になればよく解ります、私もようやくそれが解るような年齢になりました。