2022年5月27日 00:00
私はよくブログサーフィンを楽しみます、いろいろな感性の人のブログ記事と背景にある人間像を想像していると意外と楽しい時間を過ごせるのです、そんな中で時々はっと気づかされることがあります、それは20代から30代の人のブログですが先の見えない時代にあって我々の年代よりもはるかに冷静に先を見て人生を考えています。
そして人生やビジネスに対する熱い思いを感じます、自分の強い思いやそれに裏打ちされた行動への情熱という私自身が忘れかけていた大事なものを思い出させてもらえます、「私もこんな怖さ知らずの盛んな時期があったな」、メラメラと燃えるような炎をブログの隅々から感じとれ思わず自身の過去の元気な時代を思い出してしまいます。
私はもうこんなにも激しくは燃えることはできません、否したいとも思わなくなってきたのです、私は今までの経験に素直に従ってかつて40年以上も燃え続けた福岡県久山町のボタ山のように静かに熱く燃え続けたいと思います、この歳になってメラメラと激しく燃えていたのでは世間に迷惑がかかるだけです。
メラメラと燃える火はちょっとの風雨であっという間に鎮火してしまいます、対してボタ山の火は雨が降ろうが台風が来ようが消えることなく40年以上という歳月を最後までずっと燃え続けました、燃え上がる炎こそ表面からは見えませんが、地下数十メートル下での内部の温度は鉄をも溶かすほどに熱く燃えていたといいます。