成長したルッコラは非常に辛く苦く、生で食すには向かないため市場にもあまり出回りません。
今回勉強のために、この成長して市場に出せないというルッコラを農家さんに依頼し特別に送っていただきました。
早速試食です!
・・!!
やはり悶絶するほどの辛苦さ・・・!!そのままではあまり食べられません・・
しかし熱をほんの数秒通しただけでびっくりするほど甘くなるのです!!
この特有の辛苦さが火を通すことで甘くなるということは、薬効成分が豊富でありアミノ酸が豊富な植物である証拠でもあります。
下の写真は、左から野沢菜、ルッコラ、ターサイを「湯びき」にしています。
「湯びき」とはさっと軽く湯通しする調理法のこと。
「お浸し」との違いは、火の通し具合と、湯引きは温かいままいただくことです。
火を通しすぎるとビタミンCなどが逃げてしまうためほんの数秒ほど!
こうすることで栄養を壊さず消化もよく、効率よく摂取できます。
昔の人たちの知恵ですね!
完熟ルッコラの試食、植物に含まれる薬効成分と味の変化の違いを体感して非常に勉強になりました!
葉野菜はとても陰が強く身体を冷やしてしまいます。
ここで紹介させていただいた「湯びき」は、
加熱によって陰に陽が加わり、
陰陽バランスを取る事ができます!
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陰陽バランス食養学~現代に蘇る医食同源~
「陰陽バランス食養学」は食品や調理法を陰陽スコアに置き換え、
その合計点をみれば誰でも簡単に陰陽バランスが取れているかが解るという学問。
陰陽バランス食養学は、全国の書店でお買い求めいただけます。
ご購入は、学問の概要を掲載しております下記サイトもぜひご利用ください。
https://namigaku.com/all/
陰陽バランス食養学
https://function5.biz/youkei/
先日送られてきたラデッシュ。
ぜひ葉も食べてほしいと農家さんに言われて、
葉もおいしくいただきます!
こんな小さくてきれいで可愛いラディッシュですが、
葉にも根にもそれぞれ違った優れた栄養価があります。
葉の部分は鉄、ビタミン B1・B2・C、カルシウム、カロテン、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいます。
ビタミンCにいたっては根の部分よりも多いそうです。
葉の部分までぜひ丸ごと食べて栄養補給しましょう!
独特の香りがありますが、ラディッシュの葉は柔らかく生のままサラダで美味しく食べられます。
ちょっと、チクチクするような食感ですが、慣れると気になりません。
今回は成長して大きなものが届いたので、
葉も少し硬めなので、炒め煮にして柔らかくしてから、
卵とじにしました!
これで硬さが感じません。
ちょっと辛みと苦みがあり、大人の味です!
ダイコンの葉と食用タンポポを混ぜ合わせたような味です!
それもそのはず、ダイコンやルッコラも食用タンポポも、
元は同じ仲間ですから。
葉野菜とサラダに混ぜたり、
少し大きく固そうなものは茹でてお浸しや和え物、
炒めたりお味噌汁やスープの具として使えます。
余す事なくいただけるのが嬉しいですね。
ラディッシュの葉は陰が強いので、
生でいただくのも良いのですが、
加熱していただくか、陽の肉や卵などと合わせて陰陽バランスを取ることをお奨めします!
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ラディッシュが届きました!
キレイでかわいいです。
小さいのでカブの仲間のようにも見えますが、二十日大根という大根の仲間なのです。
葉をみてください、大根の葉と同じ形をしています。
なぜ〝二十日〟なのでしょう?
その名の通り二十日から三十日程で育ち収穫できるからです。
大根は英語でRadish(ラディッシュ)と呼ばれています。
日本では二十日大根を始め、主に小さい品種の総称としてラディッシュと呼んでいます。
こんな小さなラディッシュですが、
葉と根では異なる優れた栄養価があり、
ビタミンCやE、カリウム、カルシウム、カロテンを多く含んでいます。
皮の赤い部分に特に多く含まれているのがビタミンCです!
こちらはオリーブオイルのドレッシングで和えたもの。
生で食す時には陰が強いので、
オイルを使ったり、
肉料理などと一緒に食し陰陽バランスを取りましょう。
お味噌をつけていただくのも陰陽バランスが取れて美味しいです!
写真手前左にあるのが自家製味噌です。
写真後方にあるのが黒豚シュウマイとチキンの竜田揚げトマトソースかけです。
お肉と共に食べると、
酵素が働いて消化吸収を良くするのでお奨めです!
根の部分にはダイコンと同様ジアスターゼと言う、
でんぷん分解酵素が多く含まれており、
消化酵素が消化を助け、胃酸過多、胃もたれや、胸やけなどに効果があります。
料理の付け合せのラディッシュは理にかなっているのですね!
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今回は、本来の収穫の1カ月前くらいの若いネギを入手しました。
大きさは、普通のネギの半分程度。
まずは生で食べて味を確認しました。
すると、ヨーロッパの太いネギ「ボロネギ」に近い甘い味。
エシャレットよりも甘くて食べやすいです。
そこで、ボロネギの代わりにパスタにしてみました。
使うのは葉と葉に近い青い部分です!
ネギの青い部分には、ビタミンB2、C、ベータカロチンなどのビタミン類と、リン、マンガンといった健康な身体を維持するのに必要なミネラルが豊富に含まれています。
加熱するとトロリとした甘さが出るので、
トウガラシをビシっと決めたアラビアータに仕上げました。
イタリアンではよくボロネギをアーリオオーリオなどに使います。
今回のパスタも、ネギの甘さとトウガラシの辛さ、トマトの酸味のバランスが絶妙です。
若ネギは葉がかたくないので、いろいろな料理に使えそうです!
収穫期間も短く済んで美味しい、同じネギなのに全然違います。
勉強になりました!
パスタは食材と調理方法で陽の強い料理の代表格です。
そこで、できるだけ家庭で頂くときには陰の強い食材である、
葉野菜やキノコを合わせるのをお奨めします。
肉類やオイルでの陽が、
葉野菜やキノコの陰で打ち消し、
見事に陰陽バランスが調います!
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先日、生臭くなる油が乗った鮭を、アーリオオーリオでも臭くならない方法でいただきました。
今回は、同じく油が乗ったサバをなんとアーリオオーリオで・・
これを生臭くなく美味しく頂く方法は、
ルッコラなどの独特の香りがするハーブ系の野菜をたくさん使うことです。
サバは、オリーブオイルで先にしっかり焼いておきます。
合わせる香草はルッコラでも、シソやバジルでも大丈夫です。
イタリアンのお店では、よくシソを使って、醤油を隠し味にした和風仕立てにしていますね!
あえて、純正イタリアンで勝負!
ルッコラでいきます!
サバの臭みも感じずに、
美味しく頂けました!
トッピングは、
農家さんから送ってもらった、安納イモです。
トッピングというか、
お皿を省いてワンプレーにしただけですけどね!
油の乗った魚は陽が強い食品となります。
そこで、陰の強い葉野菜と合わせることで、
陰陽バランスが見事に調います!
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