わたしにとって大好きを通り越して別格の存在、ミョウガの群生が本丸にあります!
代表が自生しているミョウガを見つけてくれた時は本当に本当に嬉しかったです!!
この念願のミョウガを9月の頭に収穫してみることになりました!
しかし以前、ここはわたしがブヨにやられまくった場所・・
少し近づくのをためらっていると、

男衆がそんなことはものともせず軽装でグイグイと潜り進んで収穫してくれました(笑。

ミョウガはこんな風に生えているのですね!目の前で見たのは初めてです!!


草や枯葉の下に埋もれているので、かき分けないと分かりません。

こういうところにもあるよ、と教えていただきました。
土の中にいるものもあるんですね!

こんなにたくさん獲れました!(獲っていただきました!笑)

その場で軽く洗い、軽く干してから東京に持ち帰りました。

そのまま刻んで食べたり、いろいろな料理に使ったり、糠漬けも美味しいです!!
大事に食べていたのですが、あっという間に食べてしまいました!!笑
本当に幸せで感謝でいっぱいです!
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昨年は、長年休耕していた地方オフィスの畑に放置栽培実験でさつまいもを植え、完全に放置していたのですが10月に大量収穫できました!
今年は昨年末に購入した本丸の畑で実験してみることになりました!
こちらも長年人の手が一切加わっていなかった場所です。
植えた苗は「シルクスイート」と「安穏芋」の2種です!
↓苗を植えたのは5月中旬。
その後ずっと雨が降り続いていたため、根腐れしてしまわないかが心配どころでした!(2025/5/13)

苗を植えてから2週間後(5/29)安穏芋の半分が苗ごと無くなってしまっていました。モグラでしょうか・・?
モグラは芋が目当てでなく芋にあつまったミミズを狙ってくるそう。
苗を植えてから1か月後(6/12)理由は不明ですがまた苗の幾つかが無くなっています・・悲しい。
7月に入り、1ヶ月半後くらいになると、かろうじて生き残ってくれた苗がようやく勢いよく蔓を伸ばしはじめてきてひと安心しました!
そしてこのさつまいもを9月に収穫をすることになりました!(9/4)
↓放置栽培で見事に雑草に埋もれています。

生き残った苗のシルクスイートは、しっかりと大きく育ってくれていました!
苗が半減していなければ、どのくらい収穫できたのでしょうか。

ところどころ見事にかじられていて、ネズミかもしれないね??、と話していたら、収穫中にネズミのような???動物が勢いよく走り去っていきました、あまりに早くて何か分かりませんでした!!

対して安納芋は大きさが小さかったので、もしかしたら土が合わないのか、野菜を育てると、たとえうまくいかなくてもそんな考察をみんなでするのも楽しいですね!
そして次回はもっとこうしてやろう!と楽しくなります。
安穏芋の苗は植え付けから1ヶ月も経たないうちに根を張れなかったのか枯れてしまい株が半減してしまったのです、教訓としては根を出させてから植えるのが確実だということを学びました!

↓こちらは収穫後の蔓。
いつもなら別の場所にまとめるのに、並べてあるのでなんだろう?と見ていると、園芸スタッフさんが蔓の一部を切ったり、何やらしています。

そして、収穫後の場所に、また綺麗に畝を作り直していました。
↓収穫後。
あっという間に新しい畝が。

↓あれ、また苗が埋まってる!
さきほど収穫した蔓のなかから、再び苗を作り直し、植え直していました。
何しているのか聞くと「社長が二毛作の実験をされたいそうです!」とのこと。
実験、実験、実験・・代表らしいなぁ。
代表は収穫自体が目的なのでなく、新しいこともどんどん勉強して、熟考して、独自の理論で実験してみる、うまくいかなくても教訓を得てまた挑戦してみる、きっとそんな収穫までの工程が楽しいのでしょう。
食べることが目的のわたしとは大違いだ・・・笑。

収穫も、そして二毛作の実験も、どうなるのか楽しみです!
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東京ラボのベランダで珍しいハーブであるレモンマートルを栽培しています。
レモンマートルは香りや味がレモンそっくりのハーブで、日本では馴染みが無いのですが東南アジアやヨーロッパでは肉料理やスープの風味付けで用いられたり、虫よけに使ったり、ごく身近なハーブなのだそう。

↓隣ではレモン(リスボンレモン)を育てていますが、まったく違う植物。
葉の形もぜんぜん違います。
↓左がレモンマートル、右がレモンです。
レモンは成った実だけに香り成分が集中するため、葉や茎からはレモンの香りはしません。
対してレモンマートルは実が成らない分、葉や茎すべてからものすごいレモンの香りがするんです!

このようにレモンとはまったく別物の植物ですが、レモンのような香りがするということから、レモンマートルと名づけられたそうです。
このレモンの香りはシトラールという成分で、レモンマートルはシトラールが多く、レモンよりレモンと呼ばれるほど!
芳香剤もレモンではなくこのレモンマートルから作られているのです。
(そしてさらに、マートルという、同じフトモモ科ですが別の植物もあるので、少しややこしいですね。
マートルは日本ではギンバイカと言われていて、香りも植物の姿もまったく違います。)
このレモンマートル、新芽が出てくる春には近づいただけでもレモンの良い香りがして、とても幸せな気持ちになります。
成長し葉も固くなってくると近づいたり触ったくらいではレモンの香りはしなくなるのですが、乾燥させてお湯に入れるととてつもなく良い香りがたちこめます!
先日、代表が不要な枝を剪定したので、乾燥させることにしました。

逆さにしてドライフラワーにします。

数日干して完成です!

特に紅茶と合わせると最高です!!
レモンを入れてないのにコクのある深いレモンティの味が楽しめます。
個人的に、レモンを入れたレモンティよりレモンマートルを入れた紅茶の方が美味しいです(笑)
普段は野草のお茶ばかり飲んでいて紅茶はあまり飲む習慣がなく、よくお土産にいただく紅茶がなかなか飲みきれずにいたのですが、レモンマートルを知ってからよく飲むようになりました!
↓飲みきれずにいた紅茶たちもレモンマートルのおかげでもうすぐ無くなってしまいそう。

紅茶でなくとも、生葉をそのままお湯に入れるだけでも幸せなレモンの香りで美味しいお茶になります。
料理でも使ってみたのですが、レモンバームとローリエを合わせたような風味を醸します。
こんな素晴らしいハーブ、もっと栽培されて利用されればよいのにと思う毎日です!!
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東京ラボのベランダでもいろいろなものを栽培しています。
毎年バジルやシソやローズマリーなどのハーブ苗を買っていたのですが、今年はこれらのハーブは地方拠点で自生しているのを発見したので、今年はレモンマートルなど、これまで育てたことのないハーブ苗を買い育てています。
果樹でも初のイチゴ2種、レモン、マルベリー、フェイジョアなど。
その他、水耕栽培で余った種でプランター栽培の実験をしたりしています。
↓こちらは冬に室内での水耕栽培で成功している摘み菜シュンギクのプランター栽培実験。
5月は異常気象で徒長気味に成長していましたが、本葉が出始めた頃から急に元気に伸び始めました、6月に入って気温もぐっと上がり野草状態にモサモサになりました!

この頃から20cmほどのものから順次収穫してはサラダのように生食で毎日のように食べました、収穫し始めても出遅れ組がどんどん育ってきて一向に減りません。
ベランダでも室内でも手軽で放置しても勝手に育ってくれる野菜で、一年中育てられる優れものだと分かりました!
1回に5~10本ほど摘んで1ヶ月間程楽しめました!

↓こちらも冬の室内での水耕栽培では大きく成長した二十日ダイコンのプランター栽培実験。
摘み菜シュンギクと同様、こちらも5月の異常気象で徒長し、日照不足に加えて強風で倒れてしまい、さらに幾つかの苗は風で葉が折れてしまって萎れてしまいました。

土寄せもしなかったのが原因なのかカブはできていなかったのですが、葉野菜としてサラダで食べるとものすごく美味しくびっくりしました!!

葉はとてもやわらかく、特有の棘もなく、また辛みもないので甘くて食べやすかったです。
あまりに美味しかったので、毎日収穫して2週間ほどで食べ尽くしてしましました!
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定番のネギ味噌から、ちょっと変わった鶏味噌、タンポポ味噌などなど、おつまみにもご飯のお供にもなるいろいろな味噌を常備しています。
ご飯が好きな方にも、お酒が好き方にも、そして便利調味料としても大活躍のお味噌です。
今回はサバ味噌(左)と胡麻クルミ味噌(右)を用意しました。
サバ味噌というと、サバを味噌で煮込んだ煮込み料理を思い浮かべかちですが、本来の「サバ味噌」とはこの常備味噌が由来とされています。

熟成させればさせるほど美味しくなっていきます。
写真ではわかりづらいのですが、どんどん色が濃く変化していき、また具材も細かく柔らかになり食感が変化していきます。
作りたてももちろん美味しいですが、まだ具材とお味噌の味が分離して味が尖っています。
熟成していくとどんどんこなれて一体化しまろやかになります!

先日新米(玄米)をいただいたので、さっそくこれらのお味噌といただくことにしました。



お味噌は自家製味噌を使うのがポイント。
熟成してどんどん味が進化していく過程を楽しめます。
熟成味噌と具材から生まれる旨味の組み合わせが絶品!ごはんのお代わり必至です。
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