子供の頃から閉所恐怖症ではないのですが扉や襖など部屋の仕切りやクローゼットといった閉じた空間が何故か嫌いなのです、だから引っ越すと必ず最初に行うことがドアや仕切りを外すことです、部屋も仕切りを外してワンルームにしてしまうしクローゼットもドアを開けっ放しにしてタンスではなくオープンラックを入れています。
この理由の一つが空気が淀んで埃が溜まりやすいというのと埃によってダニなどが発生するのが嫌というのがあります、また掃除がしにくいとか閉じた世界が閉塞感を感じて気持ちがよろしくないというのもあります。
でも半面で大好きなものが小箱だったりします、これが自分の中でも不思議な趣向だと思いますが理由は未だに解りません、特に好きなのが天然木でできた小箱です、小箱を見つけると使う予定もないのに買ってしまいます、ラボにもたくさんの小箱があります、またオーディオのスピーカーもその意味では小箱です、だから音も重要ですが置いておきたくなるデザインを選んで買ってしまいます。
また小箱とまではいかないまでも小さめのキャビネットも好きです、小さな引き出しを見るとなんとも言えない魅力を感じてしまうのです、そんなわけで使い道も無い小箱が私の生活空間にたくさんあります、それでも尚もまた気に入ったものがあると買ってしまうという何とも理解しがたい行動をします。
きっと生活空間から切り取られた特別な空間を意識しているように感じます、その切り取られた空間に神秘的な意識が働きます、だから引き出しの中は極力整然とさせておきたいのです、そして不要なものを隠す目的ではなく大事なものをしまっておく空間にしたいと思うのです、これからもどんどん木製の小箱が増えていくでしょう、どの小箱に何を入れておいたかという意識と記憶は私独特のビジネス感覚とマッチしているのかもしれません。
理想郷の地に創ったオフィスも今年の夏が過ぎた頃から有効に使っていこうと計画しています、そんな計画を前倒しして昨年暮れごろから徐々にオフィスらしく什器や道楽ビジネスの小物類を移動させています、そしてこの地に慣れるために昨年の6月から月に何度か宿泊するようになり既に20泊を超えます。
そんな理想郷の地での宿泊でずっと何か物足りなさを感じていました、それはジャズを聴けないということです、しかし什器や各種の環境が揃わないとオーディオを持って行ったところで設置すらできません、そんなジレンマを吹き飛ばすように年初にコンパクトなオーディオセットを取り急ぎリビングルームに設置しスタッフとナイトキャップにウイスキーを飲みながらジャズを愉しみました。
また寝るときにはいつものように小音量で流し続けました、そうしたらなかなか寝付けなかったこの地で初めて自然に入眠し熟睡できました、やはり私には何をするにもジャズが必須なようです、ブログなどを書くときは勿論のこと仕事中もヘッドホンでずっと聞きながら行っています、音楽のない世界は私には過酷な環境と感じるようです。
そんなわけでオーディオがようやく使えるようになりやっとここが自分の住む環境だという認識ができるようになりました、海外出張の時もホテルにジャズを愉しめる環境があるかどうかが重要な問題です、当然有線放送やVOD設備の有るホテルを選びます、私にはジャズを愉音で聴ける空間の有無は最優先事項のようです。
ところで、この2年ほど農業関連の作業や道楽で忙しくオーディオ道楽が思うようにできなかったのですが、将来の自給自足生活に希望が見えてきたのか突然のように眠っていたオーディオの虫が再び起きだしてしまいました。
今では時間があればアンティークオーディオショップのネットショップを徘徊しています、そして過去買い損ねたスピーカーや気になっていたコンポ類を値段を気にせず買い漁っています、最も過酷で終わりのないスーパー道楽がまたもや復活してしまいました。
気象庁の発表では今年の冬は10年に1度有るか無いかというほどの暖冬になるそうです、東京では最低気温がマイナスになりそうもなく今冬も昨年に引き続き氷を見ることは無いでしょう。
私のような高齢者にとって寒い季節を穏やかに過ごせるのは大変ありがたいのですが半面不安な事もあります、それは本来冬季に休眠する植物たちが春だと勘違いして動き出してしまい育成スケジュールに狂いが生じてしまうことです、結果的には冬の間もずっと手入れをしないといけなくなります。
そういえば10月中旬辺りからマイナス気温連発の理想郷の地でも冬になれば枯れるはずの雑草類が枯れずに越冬しそうな勢いで青々しているものも少なくありません、また春以降に花が咲く樹木も既に咲きそうなほど蕾が膨らんでいます、梅やモクレンに関してはかなり早く咲くのではないかと思います。
こうなると休眠中に行う強剪定が間に合わずに今冬は見送らないといけない樹木がたくさん出てきます、これは手間が省けたと喜んではいられずむしろ夏に枝が大暴れして手が付けられないほどに茂ってしまいます、つまり夏の暑い時期に大掛かりな強剪定を実施しないといけませんので体力的には厳しくなります。
「人間、万事塞翁が馬」とはよく言ったもので良い事の裏には必ず悪い事が潜んでいるものです、神羅万象は成るようにしか成らないように自然の中で陰陽事象を受け入れて愉しむことが穏やかな人生を歩めるのだと思います、植物たちと平和に暮らしたいなら「この季節には必ずこれをしなくてはいけない」という常識に縛られた自己完結の思い込み思考から脱することです。
早くも昨日「木枯らし1号」が全国に吹き荒れました、気象用語でいう「木枯らし」とは本格的な冬になる前に冬型の気圧配置で8m以上の風が吹く現象で冬の到来を気象庁が広く知らせる目的で発表するものです、とはいえ季節は今月から冬です、これから日に日に寒くなっていくわけです。
こうなると私の休日は急に忙しくなります、というのも育てている植物の冬支度を急ピッチで行わなくてはならないからです、盆栽は冬剪定と植え替えを同時に行います、冬の剪定や植え替えは植物が休眠期に行うに限ります、動物で言えば冬眠中ですから何をしても弱らないのです、そして春になり暖かくなると一気に根や枝を伸ばすのです。
観葉植物類や樹木のほとんどは室外では越冬できませんので室内に取り込まないといけません、ここでも場合によっては剪定や植え替えが必要になります、鉢が根でいっぱいになっているので根の整理と植え替えをしないと寒い冬が越せません、冬にはできるだけ葉が少ない状態の方が無難に乗り切れます、葉が多いとどうしても蒸散が多くなり水やりによって根腐れを起こしてしまいます、なので蒸散を防ぐためにも葉を極力落とします。
そして鉢の整理を含めてベランダの掃除です、意外や土が風で倒れたりでこぼれ出してベランダに土がたくさん溜まってしまいます、こういった冬支度を意識するとあっという間に正月を迎えます、本当に1年は早いです。
菌との共生活の中でいろいろ調査も並行していますが、その中でふとした疑問が生まれてきました、それは「何故、大自然の中で暮らしている人は皮膚病や感染症にかかりずらいのか」ということです。
これに関しては諸説あるのですが、私が支持している説は「有益常在菌が身近に存在し常に触れているから有益常在菌により他の悪性菌に侵されずらい」というものです、この説を私が支持するのは自身の体験によるものだからです。
実はベランダ菜園をしていて常に土や植物と触れ合うようになり年に数回発症していた感染症が徐々に少なくなったのです、特にこの3年ほどは一度も発症していません、私の場合瞼の内側がよく腫れていました、またちょっとの傷でも化膿していました。
有益な常在菌は具体的には納豆菌と乳酸菌があります、また人間の皮膚にはブドウ球菌やアクネ菌という常在菌が存在しています、そして感染症や吹き出物などは自身の菌バランスが崩れたときに発症しやすいのです、そしてこの菌バランスを取るうえで重要なのが自然界に存在する常在菌との接触なのです。
畑やベランダ菜園の土壌には納豆菌や乳酸菌が豊富に存在しています、そして土壌の中にはカビの仲間など各種の菌が存在しておりバランスを取っています、このバランスが取れた土壌で植物を育てると上手く育つのです、そして収穫する度にこれらの常在菌と触れ皮膚の菌バランスも整うのです、もっとも早く地球の住人である菌のパワーはすごいのです、ということで菌との共生道楽は永遠のテーマなのです。