農地取得と農業事業を行う目的で昨年暮れに創出した農業法人ですが今年から本格的に各種の栽培実験を開始しています、そのなかでも糸状菌を有効活用するために考え出した新たな方法で思わぬ成果が早くも多数出ています。
肥糧も与えずして糸状菌だけのパワーでジャガイモとミニトマトが大量収穫できました、特にジャガイモは通常の半分以下の期間で大領収隠できミニトマトは1株で1,000個という成果を収めました、また別の農地では自然農法の実験を行いサツマイモやカボチャが雑草の中でも正常に収穫できることを確認できました。
そんななか先週末にスタッフ全員で秋の大収穫祭を行いました、サツマイモ2種・ミニトマト・ちゃまめ・ナス・カボチャを収穫しみんなで山分けしました、また農地に自生しているミョウガやシソも大量収穫し更には完熟した渋柿(渋柿は完熟すると通常の柿よりも糖度が高い)もテスト収穫でき大満足の1日でした。
数年経てば果樹園に新たに植えたリンゴ3種やイチジク・サクランボ・プルーン・アンズ・プラムなども収穫することができます、近隣の農地や果樹園も今後購入していく計画ですのでスタッフ共々自給自足の生活ができるようになります、安全安心の無農薬野菜に果実、益々健康で長生きできる気がしてきました。
昨年末に購入した永住の地に確立した本丸住居のぶち壊し工事がいよいよ始まります、当初は6月から開始できるとのことでしたが業者の予定がびっしり入ってしまい結局工事開始が今頃になってしまいました、現在電気設備や器具などはほぼ撤去が済んでおり準備万端の状況です。
建物工事はスクラップ&ビルド、つまり最初は今在るもののぶち壊しからです、住居はオール電化及びセントラルヒーティングにしますので不要なものがたくさん在ります、屋外のボイラー室や何に使っていたか解らない作業小屋や物置、そして意味不明の3ヶ所もあるモルタルや鉄骨で作られた階段など壊せるものは全部壊します。
木造のサンルームも増築した部屋なども全て撤去しメインの鉄筋コンクリート部分だけにします、更には剥がせる外装も剥がし打ち抜きの鉄筋コンクリート状態にします、その後にサッシで大きなサンルームを2ヶ所設置し内装も部屋割りから全部造り直して新しく家を作ったような状態にします。
オフィスのときは当初畳の部屋3つを洋間にし設備を全て入れ替えるだけの工事予定だったのですが、途中で2回の大幅追加工事を入れ、結局蓋を開けてみたら壁や仕切りなど外せるものはすべて外して4部屋と押し入れや洗面所を全部潰して大きなログハウスのような全面板張りのワンルームにしてしまいました。
そんなことを経験している業者さんは「最初から全部壊して好きなように造り直しましょう、その方が安く上がると思います」という提案を持ってきたのです、そうオフィスは外装や雨樋造り直しに水道高熱などの設備全部入れ替えを含めて当初予算の5倍以上になってしまい工期は半年以上伸びたのです、そして私のその時のインスピレーション優先で妥協なく最良を求める性格を考えて最初に全部ぶち壊すのが妥当だという判断なのでしょう。
ということで気持ちよくまっさらな状態にリセットです、そして1から私の思うように造り直しです、業者さんは「ここで一生過ごすと思いますので好きなように造り直しましょう」というのですが、おそらく10年もしないうちに新たな別の住居を本丸内に新築で造るような気がしてなりません、自分のことは自分が一番よく解っているのです、最初から決め事は一切しないってことを。
10年ほど前から健康と長寿を意識して食事に気を付けるようにしているのですがこの間常に体重がステイディで一向に減る気配がありません、逆に言えばこの10年間の間に増えもしないし減りもしないという状態なのです。
特に体重を減らそうと考えているわけではないのですが年齢を考えると少し減らしてもいいかと考えるときもあります、ただコロナウイルスやインフルエンザウイルスにも1度も感染しないし風邪も引きません、また睡眠は極めて正常で毎日熟睡できています、ということで無理に減らす必要もないと思っているのです。
ただし健康診断での結果においては理想体重よりも約5Kgほど多く外見上も小太り体系です、若い頃なら外見を少しは気にするところですがこの歳で見た目など一切気にならないし、それよりも今の状況で健康なら問題ないと考えるようになっています。
一つだけ減らした方がいいと思うシーンに階段の上り下りなどです、今よりも5Kgほど少なかった時に比べると膝や筋肉への負担はまるで違います、また小走りする際も体重を意識するようになりました、ただこの歳になってからのダイエットはかなり危険なのでジレンマに陥ります。
還暦を超える辺りから筋肉がどんどん衰えていきます、また食事からアミノ酸を生成したんぱく質に変える働きも悪くなります、最近の健康情報では歳を取るほどにたんぱく質を多く摂れと言われています。
それを考えると健康的な食事はたんぱく質とビタミンが中心になります、そうなると体重がどうしてもステイディになってしまうのです、ということでどうすればいいのか悩ましい昨今の体重事情なのです。
永住の地に確立した本丸にはたくさんの果樹や樹木が植わっています、そして伐採しなければならない枯れてしまった樹木や伐採したほうがよい老木も多数存在しており数にして20本以上は優にあります、更には長年放置されていた老木の更新剪定によりたくさんの太い枝が出ます、またリノベーションによって新規に購入すれば結構な価格の立派な一枚板が多数廃棄されます。
これらを廃棄してもらうだけでざっと見積もってもらうと100万円近くになります、使える用途があるのであればお金を払って廃棄するのではなく使えるものは使おうと昨今思考を凝らしています、取り急ぎ内装のリノベーションで出る立派な一枚板は厚みもあるので屋外用のベンチテーブルをDIYで2つ作ることにしました。
それぞれ本丸とオフィスの庭に置いて作業の休憩場にしたいと思います、また気候のよい季節には屋外でランチや家飲みもできるようになります、これまでは一休みする場所もなく本当に大変でしたからスタッフも大喜びするでしょう。
また枯れ木や老木を伐採した太い伐採木はキノコ栽培に使えないかと研究しています、更に枝などは自分流レイズドベッド農法の緑肥に使えます、更には畑や果樹園の地中に埋めて有益な糸状菌を繁殖させ土壌改造に使えると考えています、お金を払って廃棄するより有益に使えればゴミも宝と化するのです、要はこれら全てが道楽で磨いてきた研究と実験の賜物なのです。
毎年のように5月の連休とか夏休みは何処に行っても人が溢れ電車に乗れば子供の泣き声でイライラモードになってしまいます、永住の地に月に何度か車で行くのですが決まってこの季節は行き帰りに渋滞に嵌まります、サービスステーションで休もうと思ってもテーブルは人で埋め尽くされていてゆっくり食事もできません。
5月連休や夏休みは大手企業は一斉に休暇に入り1週間ほどビジネスが止まることになります、毎度のことなのでそんな時にはマイペースに進めるので問題なしです、ただ一斉に休みを取る5月連休と夏冬の連休はどうにかならないかと思うのです、何故みんなが一斉に取るのでしょう。
私は外資系企業に勤めていたルールをずっと起業後も適用し5月連休も夏冬の連休も自由に取れるようにしています、5月連休が終わってから1週間休んでもOKなのです。
私は「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な集団心理がすごく苦手です、みんなが休んでいるときに仕事をしてみんなが仕事しているときに休む、こんな自由な世界が好きなのです、さてそんな鬱陶しい夏休みもそろそろ終わりです、ゆっくり長期休暇でも取りましょうかね。