2025年12月19日 07:00
気象庁の発表では今年の冬は10年に1度有るか無いかというほどの暖冬になるそうです、東京では最低気温がマイナスになりそうもなく今冬も昨年に引き続き氷を見ることは無いでしょう。
私のような高齢者にとって寒い季節を穏やかに過ごせるのは大変ありがたいのですが半面不安な事もあります、それは本来冬季に休眠する植物たちが春だと勘違いして動き出してしまい育成スケジュールに狂いが生じてしまうことです、結果的には冬の間もずっと手入れをしないといけなくなります。
そういえば10月中旬辺りからマイナス気温連発の理想郷の地でも冬になれば枯れるはずの雑草類が枯れずに越冬しそうな勢いで青々しているものも少なくありません、また春以降に花が咲く樹木も既に咲きそうなほど蕾が膨らんでいます、梅やモクレンに関してはかなり早く咲くのではないかと思います。
こうなると休眠中に行う強剪定が間に合わずに今冬は見送らないといけない樹木がたくさん出てきます、これは手間が省けたと喜んではいられずむしろ夏に枝が大暴れして手が付けられないほどに茂ってしまいます、つまり夏の暑い時期に大掛かりな強剪定を実施しないといけませんので体力的には厳しくなります。
「人間、万事塞翁が馬」とはよく言ったもので良い事の裏には必ず悪い事が潜んでいるものです、神羅万象は成るようにしか成らないように自然の中で陰陽事象を受け入れて愉しむことが穏やかな人生を歩めるのだと思います、植物たちと平和に暮らしたいなら「この季節には必ずこれをしなくてはいけない」という常識に縛られた自己完結の思い込み思考から脱することです。