2025年11月25日 07:00
早いもので理想郷の本丸を取得して1年が経ちました、改修工事の前の不要設備の撤去や内装のぶち壊しと共に並行して数年間放置されていた広大な庭や果樹園の整備を急いでいます、既に20本以上の枯れ木や不要な木を伐採伐根し、更に今後30本くらい伐採する予定です、また藪のように茂ってしまった全ての樹木や草花を強剪定して生まれ変わらせています。
さて、そんなことを1年間工事前の準備として行ってきたのですが先週突然朗報が飛び込んできました、購入直後に近隣の宅地や農地など購入できるように進めてほしいと不動産屋にお願いしていたのですが1年後の今になって一気に結果報告が来ました、区画としては10個程度で全ての持ち主から譲渡OKを取り付けたというのです。
早々に詳しい話を不動産屋に確認のため現地に行きました、その区画は当に欲しいと思っていた本丸の手前の宅地と裏側に広がる10個ほどの区画に分かれた水田や畑といった農地です、これらを合計すると約2000坪になります、つまり現在の本丸の敷地面積と合わせると約3000坪となり一気に3倍に増えるわけです。
ただこの中には他者に貸している田畑が含まれており、この権利は引き続き5年間維持できるようにしてほしいとの申し入れがあります、私的には法的にも既得権を保護してあげたいと思いますし大歓迎です、むしろ現契約での収穫物で賃料を支払うということに魅力を感じています、これは何を意味するかというと身内分合わせてお米や野菜に困らない環境ができるからです、また実験栽培で各種の珍しい野菜作りを行いますから失敗しても他に野菜が手に入るという精神的な余裕が生まれることが重要だと思うのです。
不動産屋は年内の契約で進めたいということで本丸の改修工事や付帯設備の工事費用に不動産取得費用が大きく加算されます、工事代金も大幅にオーバーしそうな気配でオフィスの設備増築の計画もあります、「障害は計画が順調に進展している証拠」ということで俄然やる気満々で資金確保に燃える昨今。