2025年10月24日 07:00
104代首相は過日自民党総裁に選出された高市氏に決まりました、日本憲政初の女性総理に各国もトップニュースで伝えました、私は維新の会を味方につけた時点で高市氏の勝利は確実視していましたので驚きはしませんでした、そしてこの一連の動きを「覚悟」という視点で傍観していました。
当初は維新の会ではなく政策的にも近く高市氏と早期に接触していた国民民主が与党連立の要となっていました、しかし党首の玉木氏が煮え切らないのか野党連立の可能性との狭間で風見鶏のような曖昧な姿勢の振る舞いに始終し、結局はその間に維新の会に座を奪われてしまいました。
風見鶏的な振る舞いは野党からも見放され首相選後の支持率は半減し玉木氏のスキャンダルが再燃し党員も離れかねない状況に陥っています、こんなにもリーダーの覚悟が問われる瞬間はそう多くは無いでしょう。
日々何を語ろうが自由ですが、リーダーたるものここ一番の瞬間に覚悟が問われます、そして覚悟が無いと判断された瞬間に群れから孤立します、これは自然の摂理そのものです、大草原のライオンの群れ然り、猿山の猿の群れ然りです、覚悟が無いならリーダーに成るべきではないのです、それは本人も含めて誰も幸せにはならず関係者全員が不幸になるのです。