2025年9月25日 07:00
徳川家康が漢方薬を自分で調合しては毎日飲んでいた話は有名ですが、その裏には家康の人生観があったのです、それは「人間長生きすれば必ず善いことがある」というもので天下を取るまでじっと何十年も我慢をしつつ健康を維持していたといいます。
私は8年ほど前に突然のように野草に興味を持ち始めスパイスやハーブを使った料理の研究をしつつ効能や成分を調べて自身の身体を使って実際に検証を行っています、また医食同源の信者のように1日30品目以上を摂取するよう努めています、健康に良いものを一度にたくさん食べるのではなく多種少量を継続することが重要だと悟っています。
野菜や野草の効能を期待する生薬、それを乾燥調合した漢方薬の良さは何といっても副作用が無いことと飲みすぎなければ飲み方は自由でお茶にしたり料理に加えたりでき束縛性が無いことが私的にもっとも受け入れやすいところです、時間や量に縛られると健康な心も病んできそうです。
さてそんな食事療法などを続けていて気が付いたのですがちょっとの傷でも化膿しやすかった身体が化膿しなくなり肌艶も良くなりました、驚いたのは約10年前の写真と現在の写真がまったく変わらない顔だったことです、むしろ表情は若返ったようになり社員も驚いていました。
「長生きすれば必ず善いことがある」、私もこれを信じて生薬や漢方薬を本格的に研究したいと思います、幸いにも生薬や漢方薬に使われる材料は安住の地の畑や果樹園に無数に生えています、ほぼほぼ揃うのですが特殊な植物は新たに植えています、自前の生薬と漢方薬作りで楽しみながら長生き出来たら最高です。