2025年3月24日 07:00
昨年末に逆転満塁ホームランによって確立した本丸のリノベーションに向けて初の業者との現場確認と大まかなリノベーション計画を打ち合わせしました、ざっくりですがオフィス同様に作り替えた方が簡単で早いという意見が続出しました、当然このような意見が出ることは想定していたので驚きもしません。
オフィスのリノベーションもスクラップ&ビルドで作り替えた方が早くて綺麗になるということはよく解っていたことですが、私が優先するのは時間でも完成度でもありません、それは作り替える愉しみなのです、在りものの空間をどのように自分らしく作り替えられるか、こんな愉しみをどうして放棄することができましょうか。
同じ予算を使うなら第三者が設計した空間に興味はありません、暮らしやすさよりも暮らす面白さを当然優先します、そして近年の見ため良さの最新の建材ではなく昔ながらの丈夫な自然木を生かした木の温もりを感じる空間が欲しいのです、その意味では内部リノベーションが完了したオフィスは自然木の香りが充満していてすごく居心地良い空間に生まれ変わりました、昔から憧れていたログハウスのように内部全てを造り変えたオフィスは天然木の香りが充満しておりは本当に清々しいです。
本丸は鉄筋コンクリート造りですから自由度が木造に比べて非常に悪いです、私の好きな天然木貼りの壁にするにはかなり難易度が高い工事をしないといけないようです、でもモルタルに直接ペイントや壁紙貼りには抵抗があります、それは冬場の結露が気になるのであり案の定北側の日当たりの悪い部屋の壁にはカビの痕跡が残っています、ですので結露しないようにすべての壁がモルタルむき出しではなく自然木で覆うという大掛かりな工事を行わないといけません、また結露しないということは初期投資が嵩んでも冷暖房効率がぐんと上がりますのでランニングコストが大幅に減らすことができます。
工事は生活する空間を先に行い実家から重要家財の引っ越しを早々にも行いたいと思っています、早ければ来月からファーストステージの工事開始です、セカンドステージは駐車場や作業部屋など付帯設備の工事になります、これは生活しながらでも問題ないので来年以降となるでしょう、その間に1年間手入れが入っていない広すぎる庭や果樹園の整備を並行しなくてはいけません、昨年同様にまたぞろやることが山積みの状況が今年も継続となります。